とある凡人の日々日記

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のらりくらりと日常の疲れを記します

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近頃、弟の友人が「名古屋のバンドはクズばかりだ。」と言っていたらしい。その友人はかなり歌が上手らしい。腹が立つ。けれど、残念なことにその気持ちが分からなくもない。いつだろうか、私もそのような自惚れた発言をする時があった。2年くらい前だろうか。
地元のバンドはどうもカッコ良く見えない。そう言ったことがあった。自分の方が上だとか馬鹿らしいことを思っていて、物凄く浅はかな考えをしていたと思う。でもそれは経験不足だったのだと思う。よくある話だが、勉強していない科目のテストは何処からくるのか分からないような自信があり、テストに対しても危機感を覚えないという。
その頃の私はまさにそれだった。経験もろくにしておらず、余裕があり、頭がおかしいのか?と思うくらいに音楽を甘く見ていた。今でこそない話だが、ただならぬ自信があった。その上周りには自分が凄いというのを見せたくて馬鹿みたいに威張っていた。しかし、人生はそう甘くないと思う。今もそれほど経験も知識もないが、多少音楽の辛さや難しさが分かるようになった。曲を作るのに当たって、迷う事は数え切れないほどあるということ。歌詞だとか曲だとかそれだけの話じゃない。歌いたい事はなんだろうだとか歌いたいものをどうやって曲として見出せるかとか、それこそ、売れる曲を書くにはどうするのかとか、自分の心を優先するかバンドの意見を優先するか、終いには自分らしさとは何だろうか。とまで思ってしまう程だ。理論的に考えてしまえば、ずるずると考え続けてしまう。だから、音楽は感覚なのだと思う。感覚で書いて感覚で作って感覚で歌う。それが人の心に響くかどうかなんだと思う。ある意味、才能がなければ元も子もない。けれど、それでも努力ではい上がる人もいるから音楽はどうなるか分からない。自分には才能なんてないから後者を目指すしかないと思っている。音楽で生きていける確率はもともと物凄く低いわけで、調子に乗れるような者は世界や世間を知らないからだと思う。しかし、私が見ている世界や世間もまだまだ狭い。だから他人に対してどうこう言えるような立場ではないし、せめて努力をしてから意見を言う人になりたいとは思っている。
人に物を申せる程の人間ではない。それだけは自分の心に留めて置きたい。
これからどうなるのか、自分でも客観的に楽しみながらのんびりやっていきたいと思う。
いつかは見ていろよ、弟の友人よ。
屑だなんて言わせない。なんてね。