昨年末に火鉢デビューしました。
火鉢は子供が小さい頃、
庭でメダカを飼うために
義父が近所の人から貰ってきてくれたもの。
光熱費が値上がりすると聞き
長年、庭に放ったらかしにしていた火鉢を
使ってみたらどうかと思い立ち
ネットで木灰や五徳を購入し
いざ。
部屋はそれほど暖まりませんが
赤く染まった炭の色に癒されます。
置場所をあれこれ試しましたが
暖房効率の観点から考え
エアコン設定温度を下げる為には
ダイニングテーブルの下に置いて
火鉢の端に足を乗っけるという
なんとも行儀の悪い使い方に落ち着きました
電気やガスのストーブと違って
つま先が芯から温まります
寝る前に火鉢で足を温めておくと
布団に入ってからも
つま先の冷えが気にならず
寝付きが良い気がします。
火鉢といえば鉄瓶でしょ、ということで
20数年前に
義母から東北旅行のお土産にもらった
南部鉄器の急須を出してきて
お湯を沸かしてみました。
土産にもらったときは まだ20代で
昔ながらの鉄瓶のデザインが
なんだか年寄くさくて
好きじゃないなぁと思ったのですが
不思議なもので
年を取ると好みも変化しますね。
鉄瓶の重みと
風情のある佇まいにしみじみ
良いなぁ✨と思ってしまいます。
先日、
特にあてもなく大阪の道具屋筋を
主人とブラブラしました。
大きめの鉄瓶が
たくさん並べてあるお店を見つけて
「さすが道具屋筋、鉄瓶ばかりをこんなに沢山売ってるお店珍しいねぇ」などと
冷やかしで覗かせていただいたのですが
黄綬褒章を受賞なさった
佐藤勝久さんという方のお作りになる
「伝統工芸品」マーク付きの鉄瓶のお店の
本店とのことでした。
私のような庶民には手の届かないような
凄い値段の素晴らしいものから
ネットショップで見るよりも
かなりお得な値段のものまで
(とはいえ庶民の私は怯む価格)
眼福でございました。
欲しい。
😅
錆びないよう
通常より高い温度で処理してあるそうで
「一生ものですよ」
と勧められましたが
もう半世紀ほど
無駄にダラダラと生きてきた身としては
残りの人生で元が取れる気がしない…
お手入れの仕方についても
教えてくださったのですが
鉄瓶って
洗わなくて良いんですね
沸いた湯はすぐに他の容器にうつしてから
蓋をあけて置いておくと
鉄瓶の熱で水分が蒸発して乾くので
洗う必要は無いそうです。
知らなかった、
洗剤つけたスポンジで
ゴシゴシ洗ってた…
長く生きてるようで
知らないこと
まだまだ沢山ありますね。
良い1日でした。


