NHKから国民を守る党が先の参議院選挙で議席を獲得してからの勢いが凄い。
党代表の立花孝志氏のその一見過激にも見えるやり方に賛否はあろうが、選挙に当選することが目的化し、波風立てない代わりに何もしない議員が多い中で、公約実現に向けてひた走る立花氏は、本来の政治家のあるべき姿だと思う。
NHKが何らかの形で大きな変革が必要なことは、NHKやその代弁者の立花氏に対する対抗手段が、"気持ち悪い"等のレッテル張りや印象操作に偏っており、NHKや公共放送のあるべき論、本質論に一切ふれないことからも、既に明確である。
そういうことで、私自身は"NHKをぶっ壊す"べきであると思うが、そこはとりあえずおいておいて、私は立花氏の政治行動手法が、今後、NHKだけでなくこれまでの政治メディアを"ぶっ壊す"のではないかと期待している。そして、これはNHKに限らず従来の既得権益を政治が切り崩すためのスタンダードになるのではないかと思っている。
テレビや新聞等の従来メディアが第4の権力と言われているように、従来の言わば一方通行型メディアは世論形成に絶大な力を持っていた。政治家やその政治行動を活かすも殺すもメディア次第というところはあり、それゆえに政治家が大きく従来メディアに忖度をしてきたわけである。
この従来メディアの絶大な力の源泉は、国民への発信力、つまり限られた僅かの発信インフラを抑えて、彼らの好きなように使えることにある。国民が受ける印象は、その内容が正しいか間違っているか如何に関わらず、ほぼメディアの一存で来まる。政治家の考え方や真の人となりを自ら発信する機会は、相対的にほとんどなかったと言ってよい。戦前も戦後も朝日新聞が世論誘導を好んで行うのも、この力を楽しんでいるからである。
むろんネット社会になってから政治家自らがWebサイトやSNS・ブログを持ち発信することは可能になったが、そうは言っても活字媒体の中でSEOで上げることは容易ではなく、国民側がかなり能動的にかつ継続的に取りにいかない限りその発信力は僅かなものである。(ビッグワードのSEOをやったことのある人間なら分かるはずである)
そこで、立花氏がフル活用しているYoutubeであり、その使い方が素晴らしい。
実は今では政治家でYoutubeを使っている人は少なくない。例えば自民党の石破茂氏は本日時点で9年ほど前からチャンネルを作って100個ほどの動画を上げているが、登録者数はわずか3800。支援者しか見ていないのはないかと思われる。一方で、立花氏は36万ユーザーの登録である。
それでは何が違い、立花氏のyoutubeの使い方の何が素晴らしいのであろうか?
このあたりに関しては、次回に続けたく思う。