オランダのパーティーでよく流れる5曲を
私の結婚式の写真とともに紹介したいと思います(*‘ω‘ *)
オランダのパーティーは定番の曲を流しますので
これらを一回覚えていると、
どのパーティーでも楽しむことができますよ~(*^▽^*)
①Snollebollekes - Links Rechts
スタンダップコメディアンのオーディション番組で
優勝はしなかったものの、2位になった、Rob Kempsというコメディアンが
「Snollebollekes / スノールボールケス」というキャラクターで2013年から活動を始め、
(赤いスーツに黄色いネクタイをいつも着ている)
2015年「Links Rechts」という曲が大ヒット。
Linksとは左、Rechtsとは右という意味で、彼の掛け声で観客が肩を組み左右に踊ります。
今ではオランダのパーティーシーンではもちろん、
スポーツの国際大会とかでもこの曲が流れるとオランダ人を肩を組み激しく一斉に踊ります。
なんと、彼の出身地、ブラバンド州の「Best」という町では
あまりにも多くの人が踊り狂うため、地盤沈下の恐れがあり、
この人がパフォーマンスすることを禁止しているんだとか。
もしかしたら、観客が踊り狂う姿を、東京オリンピックでも見れるかも?
↓日本からきてくれた友人も時差ぼけの中、踊り狂ってくれました
②De Jeugd Van Tegenwoordig - Watskeburt?!
アムステルダム出身のヒップホップグループ
(De Jeugd Van Tegenwoordig / デ・ユーグド・ヴァン・テーヘンヲールデッグ)。
2005年にリリースと同時にオランダやベルギーを中心に流行った曲。
WatskeburtというのはWhats up?という意味の彼らが作り出したスラング。
電子音と気だるい感じのボーカルのヒップホップがかっこいい曲です♪
③André Hazes - Bloed, Zweet & Tranen
オランダで伝説の歌手であるAndré Hazes(アンドレ・ハーゼス)さん。
日本でいうと北島三郎さんのようなイメージでしょうか。
これはオランダ人がこぶしを握り熱唱する曲です。
生粋のアムステルダムっ子の彼の曲は多くの人を惹きつけました。
この曲のタイトルは「血、汗、涙」という意味で、
歌詞を要約すると、「頑張ってトップになり、もう十分だから終わらせるぞ!」という力強い曲です。
2004年に亡くなりましたが、現在は彼の息子が彼の唄を受け継いでいます。
④Frans Bauer - Heb Je Even Voor Mij
Frans Bauer(フランス・バウワー)さん。
彼は「All you need is love」(日本でいうYouは何しに日本へ?のような番組)というテレビで有名になったそうです。
2003年にこの「私のためにちょっと時間がありますか」という曲を発表しました。
この曲が始まると、パーティー会場は
ポロネーゼといい、前の人の方を持ち会場の皆全員が一つのラインとなります。
メロディーもいかにもオランダ~という感じです( *´艸`)
↓私の結婚式のポロネーゼ
最近ではLidlのコマーシャルにも出演しており、知っている人も多いかも?
⑤Lawineboys ft. Dj Jerome - Sex Met Die Kale
Lawineboys(ラヴィネボーイズ)というグループの曲です。
ロックが好きな人はもしかしたら聞き覚えあるメロディーかと思いますが
Kings of LeonのSex on fireのオランダ語バージョンでの替え歌です。
曲のタイトルのSex Met Die Kaleとは「あのハゲとセックス」という意味です。笑
ひどい曲かと思われますが、オランダ人はハゲが多くハゲていることを恥ずかしいと1ミリも思っていないので
この曲が流れると多くの会場のハゲが自主的にダンスホールの中心に集まり主役となります。
そしてハゲていない人がその周りを囲み、ひたすら讃えつつ歌う曲となっています。
↓私の結婚式で流れた「あのハゲとセックス」という曲