今朝起きてきた途端、夫が「ちょっとちょっと」と呼ぶ。


「あのさ、バナナ食べられてる!」


「はぁ~~~???お盆のお供えを?まだ終わってもないのに?」


頭に来て仏壇見に行ったら


桃や梨は面倒だけど


バナナなら簡単とばかりビニールを引きちぎって

しかも残りの三本が皮をもぎとられて無惨な姿で

ご先祖様に投げ出された形。


義母が食事に起きてきたので


「お義母さん、仏壇のものを食べるのはいいけど

ちゃんと、おろしてきてから食べてね。

仏壇からいきなりもぎ取らないで!」


そう言ったら

「え?アタシが????」



「他に誰がいるのよ」


「えーーー?」


「お義母さんのおやつじゃないですよ。

お盆だってことわかってるの?

お義父さんや長男さんが入ってるんでしょう?

なんで自分の口に真っ先なの?」


「・・・・・・・・・・???」


あ、葡萄は奥で気づかなかった模様。やれやれ。


お菓子でもバナナでも葡萄でも仏壇にあげたら食べちゃうので

ここしばらく、夫がこまめに下げて来ていた。


が、お盆だもの。


まさか、小まめに下げるわけにも行かず

白髪頭のネズミが罠にかかるのを待っていたけど


それは早かった!




夕方買い物に行くときに、わざわざ流し台に包丁を

置いて出かけた。

また桃や梨を食べるかと思ったけど

やっぱり面倒で食べてない。




「全くすることが二歳児ね」


「本当だなぁ、全く~」


「またバナナ買って行こうかwww」と言って

青いバナナを選んで買ってきた。


「こんなの平気でまた食べちゃうぞ」 


お盆だと言うのにお線香一本手向けない。


以前、ケアマネさんが見えた時に


「毎朝、お仏壇にお線香あげたりするんですか?」


聞かれた義母


「はい、しています」と堂々と答えたの。


「へ~そうなんだ」と思ってたわよ。


私は仏壇にあまり関わらないけど


お線香の燃えカスを灰の中から取りだして


灰をきれいにすることだけはしている。


毎度お線香がたまってるので、義母がちゃんと拝んでるんだと


ばかり思ったら・・・・


「そんなこと、おふくろがするわけないだろ? 


見たこともない!


お線香はパパがあげてるんだよ」と言うじゃない。


お線香もあげない


水も取り換えない。


埃かぶっても平気。


だって仏壇って、ただのおやつ置き場だもの。