今朝、クリーニング屋さんが来るので、寝に行く義母をつかまえて
ズボンを脱がせた。
今日こそ、このズボンクリーニングに出さなくちゃ。
「どうせ、今寝るんだからパジャマのズボン履きなさい」と言って
パジャマの下を手渡したら
「これを履けばいいのね」と、いいながらクリーニングから
戻った新しいズボンを履こうとしてる。
「違う、違う、パジャマのズボン!」と言うと
やっと履いたのだけど、二分経ったら
またパジャマのズボンから新しいズボンに
履き替えている。クリーニングから戻ったズボンは
速攻パジャマとなる。
「もう、言ってることが全然わからなくなったね」と
夫に言うと
「朝もひどいよ。ベランダ開けるのでひと悶着だ」
ま、こんなことは日常茶飯事。
そんな話をしていて・・・
午後からケアマネさんの訪問日。
ケアマネさんが見えるのでファブリーズもしてアロマを炊いた。
ケアマネさんが座って、義母があとから出て来た。
ケアマネさん、いきなり「おトイレ大丈夫ですか?」と
義母に聞いた。
いろいろ雑談をしてるうち
ご兄弟は何人なんですか?とか名前などを聞かれた義母。
迷うことなく「4人です」と答えた。
それなのに、全員健在か?と聞かれ
いきなり全部亡くなってると言う義母!
そうじゃないでしょ?と突っ込むと(弟一人は健在)今度は
「四人とも健在ですよ。
弟二人の名前は忘れました。」
などと言う。
「それじゃ妹さんはどちらなんですか?
札幌にいらっしゃるんですか?」と聞かれると
「はいそうです、札幌にいます」と言う。
(妹は、もう亡くなってるのに・・・・)
「そうなんですか。それじゃ、妹さんとお手紙のやりとりや
電話したりするんですか?」と聞かれたら
もう頭が混乱・・・・どうしていいのかわからなくなったらしい。
手紙はあまり書きませんけど・・・・電話も・・・・・・・
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完全意識なくなる。じっと一点を見つめ考え込む義母。
これはケアマネさんの
超いい質問だった!
ここまで酷くなってるとは思わなかった。
毎日家で家族が見てるだけでは決して気づかなかった。
確かに、会話が成立しないとか
言うことが全く分かってないとか
1分経ったら、それまでの話の記憶がないとか
そんなことは百も承知だし
認知だもの~で、済んでいた。
1分前の記憶が無理でも古い記憶と言うのは
意外としっかり残っていて、つい数か月前までは
昔の話は饒舌になったりしていた。
ケアマネさんお帰りになる時、駐車場で少し今の
状態を話した。トイレで使用済みのペーパーの始末とか。。。
「さっき、いきなりおトイレ大丈夫ですか?と聞いたのは・・・
尿臭がしたからなんです」と言う。
「えーーーっ、毎日のことなので
麻痺しちゃったのかも・・・」
というと
「申し訳ないけど、お座りになったとたん
ちゃんと尿臭しました。だから私おトイレ大丈夫ですか?と
聞いたんです」
慣れっこになっちゃうって怖いわ。
それにしても義母の認知は、こんなに酷くなっているのか。