今日はレースのお稽古の日。

しつこいようだけど、私が出かけるとなると義母は

小動物を追うがごとく、私を目で追い回す。

洗顔メーク、着替え、荷物のまとめ・・・すべて出かけるまで

目で追いかけまわす。


夫が義母の美容室の予約を11時半に入れたので

私は「それまで寝て来なさいよ」と部屋に追いやった。

夫が洗い物をしていた。

義母、いきなり部屋から飛び出してきて

「何かすることない?お手伝いする」と言いだした。


夫が唖然として

「何言ってるんだよ。それどこじゃないだろ?

美容室にいくんだろ?寝ないなら支度でもしろ。

何がお手伝いだよ」と言う。


私も追い打ちをかけて

「お義母さん、何かしたいんですか?

でも用事は流しのことだけじゃないのよ。

もし、何かしたいならお義母さんの出来ることが一杯あるけど

紙に書きだしますか?」と言ってみた。


義母「何もやりたくないけど・・・・」   

はぁ???)


そう言ったので、夫がまた怒る。

「自分のことも満足に出来ないで何がお手伝いだ!

仏壇の水さえ取り換えもできないくせに」


なんか会話がちぐはぐ。

何を思って今この時に急に

お手伝いするなどと言いだしたのか?


なんで、嫌だ嫌だという美容室に行く前に

急にお手伝いなどというのか?

お手伝いしてるから美容室に行けないと言いたいのか。

義母の思考能力は理解しがたい。


私はそんな会話を聞き捨ててお稽古に出かけ

Nちゃんとランチした。

Nちゃんは認知症の実母さんを長いこと介護してきて

体験談も説得力があり、いつも私を心強くさせてくれる。

今日も、また色々アドバイスしてもらった。


お稽古の帰りには千葉からの友人とお茶する。

彼女の実母さん自身が一人の生活が困難になり

友人も多い近くの施設に行きたいと言うご本人の希望で入所。

今は、彼女が二か月に一度くらい千葉から出てきて

施設の実母さんを見舞ってる。

こんな話をしていると時間のたつのが早い。


6時過ぎてしまったので夕食にデパ地下でお刺身を買ってきた。


保存食の玉ねぎとカニカマの酢の物、漬物、炒めものを

三品皿にいれ

真ん中に烏賊の煮つけを置き

お刺身を大皿に盛り付け

わかりやすいように

義母が右側、夫が左側、私が手前

に盛り付けた。それぞれの分が手前になるように。


夫が義母に「お刺身たべろ」と言ったら


いきなり私の手前の分からお刺身を持って行った。


「お義母さん、なんでちゃんと手前にあるのを取らないんです?

私の手前からなんて取らないでください。

そのためにわかりやすく

分けてあるでしょう」

我慢しないで言うことにした。

どうせ言ったってわからないんだからと思ったら

義母、ゲラゲラ笑う。

何がおかしくて?

笑うこと?

私かなり怒ってますけど?



私の列のお刺身は義母の箸で手繰り寄せられ

もう手をつけることができなくなった。


ちょっと手を抜き、洗い物を最小限にしようとすると

決まってこんなことになる。

切り分けたピザもお好み焼きも焼肉もすべて

真反対の私の手前から取る。


しかも義母の取り方ったら

烏賊の煮つけも箸でつまんで、それをペタペタ

他の烏賊に叩いて汁を切る。これが癖だ。


もう、我慢できませんて。汚くて。

烏賊の煮つけは私は食べないのでいいですけどね。


これからは・・・

夫のために洗い物を最小限にするという思いやりは

やめておきましょうべーっだ!