義母のボケ防止のためにいろいろ、いろいろ考えたけど

どうにもこうにも、何一つ乗ってくれなかった。


出かけるたび、塗り絵を探す。

ペン習字帳を探す。

漢字書き取りノートを探す。

優しい小学生向き論語の本とか探す。


花札でも買おうか?

いやいや、相手にならなくてはならないし・・・(゚_゚i)



いろんなことを考えてみたけど

結局、どれもこれも

「私は結構です」と言わないまでも

知らん顔して

絶対に見向きもしないのは夫も私も了解済み。


きっとまた放り投げるよね、と夫と同じ意見になって

あきらめて帰ってくる。


何も出来ないくせに「小学生用」と聞いただけで

バカにされたと思いこむ。


ひと月ほど前、新聞の一面のコラムを書き写すノートというのが

新聞社から売り出された。

これはどうだろうと思ったけど


夫が二、三行やったら止めるぞ!と言う。

もうそんなことありありよ~。


でもね、強制でもいいからやらせようよ。

二、三行で終わってもいいよ。

そう言って昨日そのノートを二冊買ってきた。

私と義母用に・・・・


それで夕飯後、それを出して毎日やること

一日分できなくてもいいから必ずやること

厳命した!

これなら「昔は頭がよかった」

「先生になりたかったけど身体が弱くて・・・」 よく言うわ!

弱かったのは頭じゃないの?

と言う義母の知的好奇心を

少しはくすぐるんじゃないかと思ったけど


子供に勉強させるみたいに、親がまず率先して・・・みたいに

やってみたら


案の定じーーーっと見てたけど

そのうち仕方なしにやっと始めて三分の一だけ終えた。


本当は私だって、こんなことまで義母のためにしたくない。

ボケちゃっていいよ~とか

早く寝たきりになっておとなしくしてくれ~なんて思うけど


だけど・・・


やっぱり少しでも長く、少しでもボケないで、少しでも長く元気で

介護は一日でも遅い方がいい。

一日でも短い方がいい。


一日余分の介護なんてまっぴらごめん。


そのためにだけ頑張るんだ。


また裏切られるだろうけど・・・