以前から気づいてたことなんだけど
義母が食事を楽しまなくなった。
同居した頃は
「これ、美味しい。これなんなの?」とか
よく食材を聞いてきた。今は何の反応もない。
義母の好きな(好きだと言う)お粥を
飽きないよう、卵粥、梅粥、十穀米のお粥など
お米から焚いて作ってあげた。
その日は中華風のお粥を作って
私も一緒に食べようと思った。
前日の白粥が残っていたので一応義母に
それを伝える。
「私は普通のお粥でいいわ」
「
・・・普通のお粥でいい?普通のお粥がいい?どっち?」
と聞くと「普通のお粥がいい」と言った。
出来ることなら仏壇のご飯なんかじゃなくて
美味しいお粥を食べさせてあげたいと思ったけど
義母はただ、仏壇のご飯を
もったいないからお粥にして食べるだけだったのだ。
何も余計な遠慮なんかせず、普通に仏壇のご飯を
お粥にしてと言えば済んだのに
「私はお粥がすきだから」なんて
言うの遅すぎ!
こういうちぐはぐな遠慮が一層溝を深める。
今は、どんな食材か何で味付けしたか
どこで買ったかなんて全く興味もない。
お漬物お漬物と騒ぐけど今日も小皿にいれた漬物がまた残ってる。
三日も残しては取ってある。
「捨てちゃうよ!」と夫に言うと
「ずっとそのままでいいよ」とかいう。マジ?
なんで、それなのにお漬物~~っ!と騒ぐの?
「何のお漬物が食べたいの?」と言うと
「なんでもいい」と言う。
デイサービスから月に一度の調査で
お昼御飯も残してると聞いた。
「デイのご飯はどう?」と聞くと
「あまり美味しくない」のだとか。
でも、家でも同じで
好き嫌いが激しい上、食わず嫌いも多い。
「一体、お義母さんは何なら美味しく食べられるの?」と夫に言うと
「おふくろの好みなんか気にしないでいい。
パパとママの好きなもの食べようよ」と言うけど
あの、ジーーーッと見つめて
食べたいのか、見てるだけなのか、欲しいのか
さっぱりわからない視線浴びると辛いよ~というと
夫、「そうだよな、ホントにじっと見てるよな」と笑う。
嫌いと言ったけど食べてみたいのか?
義母は味覚がおかしくなってきたのだろうか?
時々、キャベツに何もかけないで黙々と食べてたり
水茄子の田楽作ったら、味噌もつけないで食べる。
酢の物作ってあげたらお醤油をじゃーっとかける。
焼き魚出したら、これまた食べないうちにお醤油ジャーっと
かけて、そして食べずに残す。
色々色々おかしな行動・・・・
ため息をつきながら
ただ、命をつなぐためだけに食べてるようだ。