まずは話の経緯から。

2年ちょっと前にこのフライトを手配した際に、AAアドバンテージのマイルで日本から北米に行く片道航空券を発券した際に、そのままのアワード数で行けるのは日本からだと韓国経由か直行便で行くしかなく、キャセイに乗る場合は

①アジア1(含日本)→アジア2(台湾、香港等)
②アジア2→北米

という2つのアワードの合算マイルでしか発券できないと言われたので、その時は仕方なく①の部分はアエロプランのマイルでEVA航空の航空券を発券し(帰りは別の時に使った)、②はキャセイ+アラスカ航空で発券した経緯があったので、

6月搭乗予定のアワード航空券を、AMS-HKG-TPEとキャセイで手配をして発券し、TPE-TYOをマイレージプラスのマイルから片道で発券したのですが、その後AAに聞いてみるとその後ルールが変わったらしく、香港や台北経由でも1つの航空券で日本まで発券できることがわかったのですが、

すでにUAのマイルでの片道航空券を発券してしまったので、それをマイルに戻すと100ドルの手数料がかかる(すでにプレミア1Kではないので)ということで、この部分が余ってしまったんですね。

100ドル手数料がかかるのなら、日本から台湾までは沢山LCCが飛んでいるので安く行けるので1泊で適当な日に飛んでしまえ、ということにしたのです。

いろいろ調べると、早朝や夜間でなくそれなりに時間帯のいいフライトで安かったのが、シンガポール航空の子会社のスクートでした。



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で、最安値の5000円の日で発券するごとに。

昔のマクドナルド商法じゃないですが、様々な追加料金がかかってきます(笑)

空港使用料等で、この時点で7610円。



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手荷物は、無料ですと7キロまで、PCがあれば10キロまで。



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受託荷物も事細かく許容量により料金が変わってきます。 私は預けないので関係ありません。



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機内食ももちろん有料。

3時間半くらいなら飲まず食わずで我慢することに。




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旅行保険は、クレジットカード付帯のものがあるのでこれも無視。



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座席ですが、当日なら無料ですが、事前指定は最低580円の追加料金がかかります。



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そしてWifiやアメニティーも有料です。



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更に、フライトを変更する可能性がある人は前もって2800円を払えば1回のみ無料で変更ができるそうです。



ということで、今回は座席指定だけ、それも黄色の座席、クワイエットゾーン(子供が座れないエリアらしい)を指定しました。



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ここまでで8190円。 5000円だったものがここまで高くなったような(笑)

更にクレジットカードで決済すると850円のカード手数料がかかるとのこと。 Poliという方法だと無料というのですが、それが何かわからないので、

結局合計で9040円支払いました。

それでもこの値段は安いほうだと思います。


ということで、



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成田空港の第2ターミナルへやってきました。

てっきり第3だと思っていましたが、何故か第2。 それもハンドリングがJALっぽかった。

出発の2時間半前に来たのでそれほどカウンターも混んでいませんでしたが、台湾やシンガポールからの観光客の方々は買った荷物が多くて追加料金を払っている人が多かったような。

預ける荷物の重さやサイズはかなり細かくチェックしていました。

第1ターミナルですと、プライオリティーパスでKALラウンジが利用できますが、第2ですとセキュリティー手前のカードラウンジくらいしか利用できないので、今回はゲート前のベンチで1時間以上待ちました。

成田空港は弱いながらも無料のWifiが使えるのが便利でした。



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この日の成田空港第2ターミナル。 アメリカン航空のダラス行きの早い便は午前中出発のようです。 フィリピン航空も駐機しているようです。



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こちらが本日お世話になる、スクートのB787-8です。


ちょっと長くなってしまったので②に続きます。