2012年9月 SIN&USA
ユナイテッド航空UA804便で成田に到着しましたが、乗り継ぎ便のUA6便、ヒューストン行きのフライトとの乗り継ぎ時間は50分。
急いで乗り継ぎの手荷物検査を受けて搭乗ゲートへ急ぎました。
こちらが搭乗ゲート。 32番と手前にあったので助かりました。
シンガポールから乗ってきたUA804便と外からでは同じに見えますが、元々コンチネンタル航空のB777-200ERなのでエンジンもシートも違います。
搭乗開始となりました。 この時も、
お体が不自由な方、グローバルサービス、軍関係の方、それからグループ1,2,3の順番に搭乗。 このフライトにはユナイテッドファーストクラスはありません。
なのでボーディングブリッジはひとつだけ。
座席は1月にアップグレードが確定していたので1番の窓を押さえましたが、機能的に一番前であろうが一番後ろであろうがスペース的には全く一緒です。
乗ってすぐ感じたのは、いつものUAの雰囲気とは全然違っていたことですね。 やはり旧コンチネンタル航空の匂いがプンプンしていました。
すでにアメニティーと“愛読書”が置いてありました。
旧UAのフルフラットシートはかなり詰め込み感がありますが、元々ファーストクラスがなかった旧コンチネンタル航空のビジネスファーストのシートは2-2-2と結構余裕がありました。 座席自体は横幅や長さなど大差はなく感じましたが。
このシート、右側にコンセント、USB端子、イヤホン端子がついています。 日本発着路線だけに用意されるスリッパはこちらに差してありました。
あといいなと思ったのは、フラットになった時に座席を戻す際にはこちらのスイッチを押せばいいこと。
それとこちら、旧UAのシートの場合、ユナイテッドファーストとビジネスファーストは離陸時に荷物をすべて上の棚に納めなければいけないけれども旧COのビジネスファーストはこの下の部分に収まる荷物は離陸時にここに収めてもいいので、わざわざ水平飛行になってから上の棚から荷物を持って来たり着陸前に収めたりする煩わしさがないことです。
なのでリュックサックをこのように収めて使いました。
ウェルカムドリンク。 胃腸薬を飲みたかったので水をお願いしましたが、時間が許す限りひとりひとりオーダーを聞いて飲み物を持ってきてくれました。
コントロールスイッチ。
二人掛け席の場合、左後ろに機内誌などを収める部分がありますが、結構体に触れるところなのでめくれていました。 これは7月に乗ったB767-400ERのおひとり席のほうがいいですね。 (クリックしますとその時の記事に飛びます。)
ちょっと見にくいですが、モニターしたの棚の横にiPod端子がありました。 ちょっとここだと分かり辛いかなと。
まあ、つないで見ると画質が荒くなるのでこうやって座席右に置いてiPadからそのまま見ていました。 この、愚か者!って回し蹴りするドラマでした♪
当日の新聞。 まあいろいろとありますわな。
愛読書♪
6月からメニュー内容が変わって、メインが4種類選べるようになりました。
シンガポールからの旧UAのフライトとこの旧COのフライトではワインリストに違いがありました。 旧UAは泡系が2種類、赤と白が2種類に対して、旧COは泡系が1種類、赤と白は3種類ずつ。 赤、白の2種類の銘柄は同じ。 あまりお酒は飲まないので詳細は知りませんが。
こちらのモニターの地図のほうが詳細が出ます。
飛行時間は12時間4分。
このUA6便は、午後3時55分に成田を出発、同日午後1時45分にテキサス州ヒューストン・ジョージブッシュ国際空港へ到着。
マイル数は6643マイルと結構な長距離フライトです。
飛行機は定刻通りにゲートを離れたのですが、離陸の順番待ちで45分ほど遅れて離陸しました。 私のヒューストンでの待ち時間は2時間25分あったので安心はしていましたが、入国審査がありますし乗り継ぎ時間に間がない人は不安だったのではと。
あと、旧UAではファーストクラスでしか経験がありませんが、このフライト、ビジネスファーストの搭乗者全員にチーフパーサーさんが挨拶に来られました。 米系にしてはちょっとびっくり。
離陸し水平飛行になりおしぼりが配られました。
まずは飲み物サービス。 このフライト、結構揺れたのと、私の撮影技術の未熟さから結構ブレブレの写真が続きますことをお詫びいたします。
いつもの通りのナッツと一緒におかきが配られました。 ドリンクはミモザを作ってもらいました。
ミモザと
ナッツ&あられ
そして食事の準備。 トレーでなく皿やバター、ソルト&ペッパー等を並べられ、、
ここんとこが旧UAのトレーで置いていくのとは違いましたね。
和食を選択しましたが、パンはガーリックトーストを。
(2014年の時点ではガーリックトーストはなくなりました。)
タービュランスのせいもあってボケボケの写真ですみません。 ワインは先日行った、ソノマのKunde Estateの城を。
で、ここがまた旧UAとサービスの違うところ。 ワゴンで前菜を配って行きます。 寿司と生ハムということで、
寿司を♪
そして、
それとは別に和食の前菜を
そしてメインは 鶏のくわ焼きというもの。
鶏南蛮みたいな感じでした。
ごはんは
俵ごはん
まあ成田発ですのでなんちゃって系のメニューはなくちゃんとした和食でした。
あさりの味噌汁
このミール、かなりお腹いっぱいになり、
いつもは有無を言わさずお願いするチーズセレクション&ポートワインを飛ばしまして、
その後水が配られました。
そしてデザートはアイスクリーム♪
とてもおいしゅうございました♪
食べ終わったのはこのあたり。
日付変更線のあたりでした。
そしてちょっと眠ったりしていたら、、カナダのバンクーバー近くを通っていたようです。
途中こんなものを頂いた記憶が。 気圧のためパンパンになってました。
そしてコロラドからテキサスに差し掛かる頃、
おしぼりが配られ
到着前の朝飯が。
味噌汁はわかめ。
朝飯にしては豪華かも。
米系でもずく酢が出るなんて。
そして同じく俵ごはん。
コーヒー これはちょっと、、、薄くておいしくなかった。 やはり私は機内では紅茶を頼むことにします。
一応、お茶は日本茶、紅茶、ジャスミン茶などが頼めます。
この時点で約30分弱遅れていました。
結局、定刻より45分の遅れでヒューストンに到着。
フライト自体はサービスがとてもよく今後もこの路線を利用したいと思いましたが、このあとの入国審査がちょっと問題がありました。
入国の際、やはりちょっと遅れて到着した香港からのフライトと重なってイミグレが混雑し、更に午後3時になると長蛇の列なのに仕事を終えた査察官がそそくさ帰って行き、、結局ブースの人数が半分になり、、、、審査場を通過するのに1時間半くらいかかりました。 荷物自体はバゲージクレームですでに出ていたので問題ありませんでしたが、ヒューストンでの滝行取材などが出来ず、ラウンジはトイレで立ち寄っただけでその次のフライトのゲートまで走って行ったのでございます。