ちょっと気になっていたこの本。
朝井リョウの"イン・ザ・メガチャーチ"を二日かけて読み終えました。ふぅ。長かったぜ…。
第23回本屋大賞作品。
あるアイドルグループの運営に参加する事になった男。
その男と離れて暮らす押し活をくだらないと見ていた娘。
熱狂的な舞台俳優のファンの女。
これらの視点が各章ごとに描かれ、交錯する物語。
もうさ、最近自分自身もBTSのライブに熱中しているから、読みながら更に興味が出てきました。
だがしかし、アーティストを好きになること自体が視野が狭くなったのか広くなったのかはぶっちゃけわからなかったので、ハッと気づきがある一冊になりました。
私って、こんな風に見られてるのかも。だとしたら、ちょっともっと常識的な振る舞いを身につけなければ…。誰にも語らないようにしなければ…。
ただ、人生において誰かの言葉に共感したり、自分が好きなものが他の人にも共感されたりすると嬉しくなる経験はあるもので、そんな私にタイムリーに突き刺さる一冊でした。
この中のファンダムのように熱狂してるわけじゃないけど、ぶっちゃけライブは楽しいし、会場で出会った人と国籍、人種問わず盛り上がれるのはまた更に楽しいのさ。
イン・ザ・メガチャーチの例えはなるほどーと感心しましたが、熱中するものがないならないで熱量が低いってなるし、あったらあったで熱すぎるってなるので、押し活とは日常の自分や自分の環境とのバランスが大切だよね。
あと、朝井リョウの押し活への解像度が高すぎて、読んでいる途中でお前も何かのファンかえ?ってなったわ。
いやー。それにしてもなかなか分厚い本だったぜ!!
あんにょーん![]()