【ひとつのおはなし】 5 | chikaのひとりごと

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MCモン、Dalmatianが大好き♪
モンちゃんのコト、Dalmatianのこと、支離滅裂な頭で普段考えてるコト、複雑怪奇な心に湧いてくる思い等々を書いてます☆

山に戻ってきたサルくんは、ほっ…とため息をひとつ。

住み慣れた場所に戻って、やっと落ち着いた気分になりました。


落ち着いたと同時に、サルくんはパンのことを思い出しました。

手にしたパンは必死に逃げている間にボロボロになって、少し小さくなってしまっていました。
でも、あの匂いはちゃんと残っています。

サルくんはパンを一口食べました。
香ばしく甘い味が口いっぱいに広がっていきます。

「し・あ・わ・せ」
もうパンのとりこです。

サルくんは夢中で食べ続けました。


あまりの勢いで食べたものですから、手の中のパンはあっ!という間に無くなってしまいました。

「もっと食べたいなぁ長音記号1
サルくんはまだ手に残ったパンの匂いを嗅ぎながら思いました。

でも、その為にはまた人間の住む里に行かなくてはなりません。

いや、いや、無理、無理。
あんな怖い思いは二度としたくありません。
考えただけで、また心臓がバクバクしてきました。