【ひとつのおはなし】3 | chikaのひとりごと

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MCモン、Dalmatianが大好き♪
モンちゃんのコト、Dalmatianのこと、支離滅裂な頭で普段考えてるコト、複雑怪奇な心に湧いてくる思い等々を書いてます☆

サルくんは物陰に隠れて、家から出てきた人間をそーっと見てみました。

それは、大きなパンを抱えた小さな女の子でした。


女の子はサルくんのすぐ近くまで歩いて来ました。


サルくんは一瞬身構えましたが、女の子はサルくんには気付いていないようでした。

女の子は手にしたパンを小さく千切って雪の上に撒きました。
すると、どこからか飛んできた小鳥がそのパンをついばみ始めました。


サルくんの目は、初めて見るそのいい匂いのするモノに釘付けになりました。

さっきまでの恐怖心はどこへやら…

辛抱できなくなったサルくんは、ふらふらと女の子に近付いていきました。



その時、気配に気付いた女の子がサルくんの方を振り返り叫びました。
「あーっ!!サルだ!」