今日は
フランスのシャンソン歌手、
エディット・ピアフの紹介です。
前々から書こうと思っていましたが
後手になってしまっていました。
彼女については多くの伝記が
書かれていますが、
その生涯は多くの謎に包まれていると言われています。
Edith Piaf エディット・ピアフ
(1915―1963)
1915年 12月19日
エディット・ジョヴァンナ・ガション
(Edith Giovanna Gassion)は
パリのヴェルヴィル通りの
アパルトマンで生まれる。
父親はサーカス団の軽業師、
母親は流しの歌手だったため、
少女時代から街頭で歌う。
決して裕福とは言えない家庭に生まれ、
ピアフが2歳の頃に病気療養の為に
祖母のいるノルマンディーへ移住。
祖母は娼屋を営んでおり
ピアフはそこで働く女性たちに可愛がられ、
そこでは裕福な生活を送っていたらしい。
6・7歳の頃には再び父親と
放浪の旅芸人の生活を強いられる。
父親が病気になり、
家もお金もない環境で
10歳にも満たぬピアフは
通りで「ラ・マルセーエズ」を歌うと、
父親の稼ぎよりも多くのお金が
集まったと言われ、
天性の才能は芽を出し始めていた。
1933年、キャバレー経営者ルイ・ルプレに
認められてデビュー。
成功を収めたが、そのルプレが殺されて
ピアフも殺人容疑を受ける。
その失意を詩人レイモン・アッソらの
激励によって乗り越え、
1940年にはジャン・コクトーが彼女のために
書いた芝居に主演、女優としても認められた。
ピアフは庶民の生活感情を
庶民のことばで歌う「シャントゥーズ・レアリスト」
最後の歌手といわれ、
歌の主題はロマンスのほか、
セックス、死、ドラッグ中毒と多彩で、
優れた表現力によって
深い感銘を与えるものに高められた。
タブーな題材を扱っていたために多くの曲が
放送禁止の憂き目に遭うが、
それでもエディット・ピアフは
1930年代から1950年代にかけて
ずっとスターの座に君臨し続けた。
ピアフ自身の作詞による作品も多い。
特に有名な曲を2曲挙げると、
1945年 La Vie en rose 邦題「ばら色の人生」
ピアフの歌の中でも最も有名な曲で、
各国語で歌詞が付けられ、
多数の歌手によって歌われている曲。
1950年 Hymne à l'amour 邦題「愛の讃歌」
マルセル・セルダンに捧げられた
情熱的な曲と言われ、
「ばら色の人生」と並んでピアフの代表作となっている曲。
モンタン、ベコー、アズナブールらの
才能を見抜いてデビューさせた功績も大きいが、
私生活では恋と結婚に破れ、
晩年は麻薬と酒に苦しむ。
1959年 自動車事故で瀕死の重傷を負う。
入退院を繰り返したが、
それでも歌への執念は捨てず、
死の前年に再婚した
20歳年下の夫にみとられて死去。
死についてもニースで没した説と、
リヴィエラで癌により死去したという説などがある。
彼女の公式の命日は死が公表された
10月11日とされている。
遺体はパリのペール・ラシェーズ墓地に埋葬された。
ピアフのそのライフスタイルゆえに、
カトリック教会のパリ大司教は
葬儀におけるミサの執行を許さなかったが、
葬儀には無数の死を悼む人々が
路上に現れ葬列を見送り、
パリ中の商店が弔意を表して休業し喪に服した。
墓地での葬儀は40,000人以上のファンが殺到した。
シャルル・アズナブールは
第二次世界大戦後、
パリの交通が完全にストップしたのは
ピアフの葬儀の時だけだったと述べている。

パリ11区のクレスパン・ドゥ・ガスト通り
(Rue Crespin du Gast)5番地に
エディット・ピアフ博物館があります。
フランスで最も愛されている歌手の一人であり、
国民的象徴だったエディット・ピアフ。
142cmの小柄で脆そうでありながら、
力強さも持ち合わせており、
「宿無しスズメ」という呼称で親しまれていました。
ビリー・ホリデイと同様、
生まれは貧しかったがそれを乗り越え、
彼女の音楽は絞り出すような
傷心的な声で歌う
痛切なバラードであり、
その悲劇的な生涯が反映されていましたが、
自己憐憫ではなく
勇気と力を感じさせるものでした。
「Hymne a l'amour」
(邦題「愛の讃歌」)は、
日本でも多くのアーティストが
カバーしています。
越路吹雪、
美空ひばり、
山口百恵、
沢田研二、
美輪明宏、
美川憲一、
淡谷のり子、
岩崎宏美、
東京スカパラダイスオーケストラ、
桑田佳祐 、
斉藤和義、
宇多田ヒカル、他 多数
観る物、聴く者の心を動かす
魂を絞り出すような歌。
時が経っても
多くのアーティストたちに影響を与え、
最高のシンガーとして
人々の中に存在しています。
今日の Antique Bitte は
粛々と 営業します。
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