「今、私にできること」

無駄な電灯は消すようにしよう

デマに惑わされないようにしよう

必要ないのに買うのは、やめよう

みんなでやれば大きな力に


などの、具体的な行動を促す

ACの宣伝が流れていますが、

ぜひ、付け加えてほしい行動があります。


『牛乳や、野菜などの生産物を

 むやみに処分しない。

 食べれる人は、食べよう。』


妊婦さんや、赤ちゃん、こどもなど、

対象にふさわしくない人たちもいますが、

今できる、

これからすべき、

本当に必要な行動に、

含まれるのではないでしょうか。



今回の大震災に教えられていることの中に、

『もの(電気を含む)を大事に、無駄をなくす』

ということがあると思っていますが、

福島県の人たちは、

地震、津波、原発、風評被害、 出荷停止

五重苦とまで言われています。


放射線の不安を煽る報道に、

知識のない一般の人たち(私も含む)にとって、

勇気がいるとも思える行動ですが、

一番、明確な行動に思えます。



日本人は、日本の農家、日本の生産物は

すばらしいものだと認識しています。


それは、安全であることがわかっているからです。



放射線の規制値を超える値の検出という報道により、

『食べたら危険』までいかなくとも、

『食べないに越したことはない』

感じ取っている人たちが

多いのが現状だと思います。



政府も、「ただちに健康を及ぼすものではなく、

念の為の措置」 と述べていますが、

その念の為の措置によって、

多くの生産物が廃棄されようとしています。

補償をするとは言え、

多くの農家が危機にさらされています。



専門知識のある科学者の方々を筆頭に、

生産地域や県の長はもちろんですが、

日本を代表する政治家の人たちに

率先して、食べてもらえたら、

国民の不安も拭えるかもしれません。


選挙が近いと、行動してくれるかもしれませんが、

普段から、そのような行動を見せてもらいたいものです。



毎日食べ続ける必要はないと思いますが、

この行動が、被災地の方々の復興にも

力になると思えてなりません。



早稲田大学の大槻教授は、

科学者の立場から

食べても問題ない値であることを述べています。


基準値を超えているホウレンソウなどの

捨てる野菜を自分のところへ送るようにと。


3ヵ月間食べ続けると言っているそうです。




その理解が広がることが、一番必要だと思います。


行動できるか(食べられるか)は、


それらの野菜が市場に出回れなければ始まりません。




日本の経済を支えるのも私たち。

考えさせられます。




私も、私にできることを。





チョットまじめな話でした。





   Danke

  





















































今回の地震で教えられている事の中に、

ものを大事にする。無駄をなくす。

ということも含まれていると思いますが、


これでは、学習されていません。






これでは、学習されていません。