こんにちは。
冬らしい寒さが続いていますね。
クリスマスツリーがいそいそと
役目を終えて片付けられてゆき、
その後には、
年始を迎える門松が置かれていますね。
私は、昨日と変わらず
今日も板チョコを割って、
コーヒーといただいています。
先日、ヴェルサイユ宮殿の一部が
ホテルになるというニュースがありましたが、
今日紹介するのは、そのヴェルサイユ宮殿や
パリのいくつかの美術館です。
【ヴェルサイユ宮殿】 Château de Versailles
1682年にルイ14世が建てた
バロック建築を代表する建物です。
また絶対王政の象徴的建物とも言われています。
世界遺産にも登録されています。
庭園もきれいに整備され、全部を歩いて回るには
ちょっと時間が必要です。
ヴェルサイユ宮殿の庭でランチするのもいいよと
薦められ、ランチを用意して行きました。
パリジャンたちも、やはりバケットを持って
ピクニックに来ていました。
バロック様式の建物の中は、
絢爛豪華な装飾が施され、
多くの観光客が絶え間なく来館していました。
ヴェルサイユ宮殿の中は、
色とりどりの壁紙が貼られている所もあり、
カラフルでにぎやかな箱がたくさんありました。
オーストリアにあるハプスブルグ家の
権力の象徴であるシェーンブルン宮殿と
豪華さを競うと言われていますが、
私個人の感想としては、
シェーンブルン宮殿の方が、
落ち着いていたように感じました。
来年末よりヴェルサイユホテルに
姿を変えるのは、
1680年に建築され、
当時は出納係が住んでいた建物。
2006年まではスタッフの食堂として
使用されていた場所だそうです。
広さ約1700㎡の中に、
23の客室を作る予定とのこと。
宿泊費は
おそらく1泊500~600ユーロ。
興味のある方はぜひ。
私はユーロがもっと下がらないと
泊まれそうにありません。

【ルーヴル美術館】 Musée du Louvre
総面積が60600m²有り、
NYのメトロポリタン美術館と並ぶ、
世界最大級の美術館の1つです。
古代から19世紀前半までの作品が
所蔵されている為、このような広さです。
全部見たい方は、数日間は必要だと思われます。
ルーヴルには、世界的に有名な
絵画や彫刻が多数所蔵されています。
ご存知、『モナリザ』です。
鑑賞していると、あっという間に夜になっていました。
館内から中庭を見ると、ここもまた作品に劣らず
鑑賞に値するところでした。
ルーヴルは曜日によって、開館時間が異なります。
水曜日と金曜日は、夜10時頃までやっています。
7月14日(フランス革命記念日)と
毎月第一日曜日は、見学が無料になるそうです。
【オルセー美術館】 Mus
e d'Orsay
1848年~1914年までの絵画・彫刻・工芸・建築・
デザイン・写真などの芸術作品を収集展示しています。
19世紀専門の美術館です。
ルーブルに所蔵されている作品以降の物に出逢えます。
モネやルノアールなどの印象派と呼ばれる画家の
作品も多いです。他にもゴッホや、ゴーギャンなど。
館内は撮影禁止でした。
開館時間は午後6時(木曜日は10時)迄。
火曜あたりに訪れた私たちは、
予想以上の見ごたえに、
開館時間が短いように感じました。
私個人的には、大きさも含めて、
一番見やすい美術館でした。
パリには他にもピカソ美術館などもあり、
アートとも縁が深い場所です。
なぜフランスに有名な美術品が多いのか、
そんな疑問を持った方への
ベストアンサーが
「近代美術が始まった頃から、
国ぐるみでせっせと泥棒してきたから。
綺麗な言葉で書けば、蒐集してきたら。」
とありました。
フランスはヴァロア朝の時代から、
当時の文化の中心イタリアに行っては、
蒐集(収集)してきていたそうです。
作品への見方や、愉しみ方も
人それぞれだと思います。
作者は、自分の作品を
何処に飾って
欲しかったのだろうか
と考えさせられました。
Danke
















