師走に入って1０日が経ちましたね。
あと２週間でクリスマスです。
街のイルミネーションもきれいですね。
よい子のみなさん、サンタに欲しいものを書きましたか？
早めに伝えないと欲しい物をもらえませんよ。
我が家には、中学生くらいまでサンタが来ていました。
毎年、欠かさず訪れてくれたサンタクロース。
毎年、サンタクロースに、プレゼントで欲しい物を書いて、
枕元に置いて寝ていましたが、
一度も欲しい物として書いていた物が
プレゼントとして置いてあったことはありません。
サンタは忙しいから、一人一人の好みの物を配れないんだ、と
子供ながらに、サンタクロースの事情を
自分に言い聞かせていました。
今度は、欲しい物の希望を１つではなく、
いくつか候補を挙げることにしました。
しかし、いくつかの候補も虚しく、
一つも叶うことはありませんでした。。。
自分の分のケーキを食べずに残して、
『サンタさんへ』と書いた欲しいものリストと
一緒に置いて寝たこともありました。
小学校中学年になった頃でしょうか、
サンタからもらうプレゼントが、
私が毎年希望しているプレゼントの趣向と
まったく違うことを感じました。
たしか、私が欲しかった物は、
子どもっぽいお人形のお家とかだったのですが、
サンタが置いていくプレゼントは
自分にはまだ早い、少し大人目線な物に感じました。
子供ながらに考えました。
サンタの事情を。
どうやら我が家に来るサンタは
大人っぽいセレクトをするサンタなんだと思いました。
趣味が合わなくても、
やっぱりサンタクロースからの
クリスマスプレゼントは嬉しいもので、
毎年待っていましたが、
小学校６年生か、中学生になった冬の
クリスマスが、サンタの訪れた最後のクリスマスでした。
クリスマスツリーの傍らで
ケンタッキーのチキンと不二家のケーキ、
ジュースのようなシャンパンで過ごすクリスマス。
超庶民的な家庭でしたが、
とてもわくわくしたイベントでした。
よい子のみなさん
サンタクロースに希望するプレゼントを
当日伝えても、サンタクロースは用意できません。
早めに伝えましょう。
Danke