今日は、アクセサリーというカテゴリーに在りながら、

必需品の靴について少し書いてみます。


BitteのWomenのシューズは、

ほぼ9割りがMade In Itaiyです。

その中でも多いのは、フェラガモの靴です。


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「靴職人の天才」「夢の靴デザイナー」と、うたわれた

サルヴァトーレ・フェラガモ(SalvatoreFerragamo.1898-1960)。


『どんなに独創的で美しい靴でも、

自分の足にフィットしないものは、

絶対に履くべきでない。

全身の体重は、鍾が垂直に垂れる様に、かかとにかかる。』



フィットの条件

土踏まずのアーチが足をしっかりさせてくれるかどうかが、

最も肝心。それにつま先にちょっとアソビがある。




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サルヴァトーレは、

1898年、イタリアのナポリに近いボニートという貧しい村で

14人兄弟の11番目に生まれた。


労働者としてアメリカに渡るのがフツウだったが、

彼の向かいの家が靴の修繕屋で、

サルヴァトーレは遊ぶことを忘れるほど興味を惹かれ、

幼い頃から靴屋になりたかった。


彼の天才的才能は両親も認め、才能の開花は早かった。

靴の修理から製作までのほとんどの技術を1年間で習得。

ナポリで2年間修行した後、13歳という年齢で靴屋を開業。

二人の弟子を雇うほどの仕事ぶり。


1914年、彼はアメリカへ渡って働いていた兄を頼りに、

カリフォルニアのサンタ・バーバラに移住し、チャンスを得た。

(サンタ・バーバラはロスから少し離れたとっても美しい町です。)

知人の紹介で映画関係者に紹介され、

人気俳優ルドルフ・ヴァレンティノらの靴をつくり、

口コミで名声が広まり始めた。


映画衣装が流行を生む時代。

ハリウッドにスタジオを建設し、1923年ハリウッドに移住。

彼の顧客には、チャーリー・チャップリン、

マレーネ・ディートリッヒらの大スターの他、

映画会社から映画衣装に合わせた靴のデザインを委託された。

彼の天才靴職人の名は、全米に響き渡った。


多忙を極める中、大学で解剖学を学ぶという研究も。


1927年、フィレンツェに靴工場を開き、60人の職人で

1日350足の「Made In Italy」のハンドメイドの靴が生産された。

ウェッジソール(ヒール)、プラットフォームシューズなど

「見えない靴」や「夢の靴」を次々に世に送り出した。


1937年、コルクを使ったウエッジソールで

ファッション史上初めて特許を取得。

アメリカの「VOGUE」に初めてフェラガモの記事が掲載される。


オードリー・ヘップバーン、マリリン・モンロー、ソフィア・ローレン

らも顧客として名を連ねた。




『地球に生をうける以前にどこかの天体で靴職人を

やっていた。9歳で靴屋の丁稚になったときは、

親方が教えてくれることを全部知っていたことを考えると、

神様はいちばんいい時期に

おれを地球に送り出してくれた。

          (SalvatoreaFerragamo)』




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フェラガモの本店は、フィレンツェの一等地にある

1289年に建てられたフェローニスピーニ宮殿です。

世界で最も高貴で奥ゆかしいと思われるブティックは、

古い美術館のようです。




フィレンツェへ行く予定のある方は、

 訪れてみてはいかがでしょうか。







明日は、シューズのお手入れ方法も紹介したいと思います。






Danke