私の母の父は戦死しています。
終戦直前のことです。

あと○日早く戦争が終わったらおじいちゃんは死ななくて済んだのに、と
幼い頃、母が見せてくれたたことがあります。

祖父の戦死の知らせです。


硫黄島からの手紙を見ていたら、どの兵士さんもおじいちゃんに見えて、
おじいちゃんはどんな風に最後を迎えたんだろうと思いました。

家族を思い無念だったのか
国家のためと忠誠を尽くしたのか


硫黄島からの手紙を見る前に、オーラの泉を見ていました。

戦死した兵士さんたちが現代の日本を見て嘆くという舞台の話がありました。

考えたこともなかった。
私は残された家族の気持ちばかりに目を向けてきました。

命をかけて家族が暮らす祖国の平和を守り抜こうとした兵士さんたちが、
今変わり果てた日本をどう思うのかなんて考えたことがありませんでした。


映画の中で、渡辺謙が言います。

「いつか未来の国民が、我々の死に手をあわせ、慰霊の黙祷を捧げる日が来る」

広島・長崎の原爆投下の日と敗戦した日は、
全国民が手を止めて、
私たちの今の平和を守るために命を落としたたくさんの戦没者の方々に、
黙祷を捧げるべきだと思いました。


平和であることの感謝は、祈りに繋がり、世界へと伝わります。

世界平和と叫ぶ前に、
まず、自分たちが置かれている平和な生活に感謝しよう。

いまだ戦争に怯え苦しむ人たちに手をさしのべることはなかなかできないけど、
今の平和に感謝することはできるから。


おじいちゃん、ありがとう。

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