みなさま、盛夏の折り、いかがお過ごしでしょうか?


ブログから離れて1ヶ月以上。御無沙汰をしております。

少々体調を崩しておりまして、しばらくPCの接続も

できない状況でした。

ここ1~2週間ほどでやっと復調の兆しです。


体調の悪かった理由も含めて

ボチボチとブログ再開しようと思います。

以下の記事は体調が悪くなる前に書いてたものです。

せっかくなのでこの機会にアップしておきます。


こんなのんきなブログにお付き合いいただいてありがとう~。


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かるちゃーしょっく。


異文化に触れ、衝撃を受けたり、とまどったりする経験のことですが、

何も異国に行ったときばかりに感じるものでもありません。


こちとら、日本全国を渡り歩く転勤族ですので

転勤のたびに、まだまだ知らんことがたくさんあるなー

日本は広いなーと感じることがしばしばです。


東京の山手線内から、とある地方の人口46万人ほどの

小さな街にお引越して3か月ほど経ちました。


観光都市として有名なこの街には、かつて1度出張で

来たことがあるだけ。

オットはかなり昔にプライベートで来たことがあるようでしたが

印象がほとんど残っていない点では、私と似たり寄ったりでしょう。


なーにが、最初にビックリしたかと言えば

あれ?この土地の人達、かなーりなまっとるよ。

出張で来た折には、仕事なので標準語でしゃべってくれていたのね?


「なんとかで~~、かんとかで~~・・・」


語尾が2回くらい抑揚するのね?


「yummyさん、○○って知っとるけ?」


いやはや。

私の「知っとるけ」はひょうきん族のさんまさんだけだなあ・・・。(古っ)



そして、地元ローカル線に乗って衝撃の体験。


1時間に1本、車両2両だけのこじんまりとしたローカル線。

平日、昼間、ひとりで初めて乗ってみました。


駅は無人で自動券売機もなく、どうやってお金払うのかしら?と

思いながら待っていると電車がやってきました。


が、扉があかない!


私の地元グンマー(ミャンマーの発音で読んでね)では

外からボタンを押さないと扉があかないローカル線が

あったので、それらしきボタンを探すも・・・


ないよ!


どーやって乗るの~?と思ってあたりを見回すと

1両目の車両の扉だけ、開いていました。


なんだよ~~と思いながら猛ダッシュして乗り込みました。

ほっとしたのは束の間、そこでまたまた衝撃!!!


扉のすぐ横のお席のポールに整理券の機械がとりつけてあって

ぺろっと整理券がでているではありませんか。


へ?

これ取るの~?


よくわかんないけど、たぶん取れってことよねーと思って

整理券を取りました。

バスの整理券は見たことあるけど、電車でってどうゆうことー?


で、です。電車に揺られながら観察していると

常にどの駅に行っても2両目の車両の扉はあきません。

そして電車を降りる人達は必ず1両目の最前列に歩いていきます。


運転手さんをみていると、駅に止まるたびに

車両の扉をあけ、そしておもむろに運転席の小窓から

顔を出し、電車を下りる人たちがその小窓の下にある

料金箱にお金をきちんと入れたか

確認し、乗客の乗り降りを確認をして扉をしめる・・・・。


むむむ。


ワンマンバスならぬ、ワンマン電車かい!すっげーな。


このようなローカル線ですので、どうやら地元の方も

学生さんか、自動車乗り入れの規制がある街中にお勤めの方しか

乗らないようで、私もこの衝撃の体験依頼、1度も乗っていません。


ということで、こちらの街では移動はほぼすべて車。

もんのすごい自動車社会です。どの家庭も一人一台ですね。

どこの地方都市も状況は一緒なのかもしれませんが。


ですので、マクドナルドも広い駐車場付きの一軒家。

スタバも広い駐車場付き一軒家。

本屋も100均もコンビニも広い駐車場付き一軒家。


そっかー。


スーパーに行きがてら、ふらっと

本屋に立ち寄る・・・とか

用はないけど、なんとなくコンビニにふらっと立ち寄る・・・とか

ふらふらと徒歩で立ち寄るという

そういう「ふらっと」な贅沢は都会ならではだったのね。


でもまあ、そのうち私も車で「ふらっと」できる日が

来るかもしれないけどね。

たぶん・・・そう遠くない日にきっとね!