演劇生活しちゃってます。(アメブロ版)

「ヘルプマン!」が終わってもう2日。

楽日の翌日から新しいことや今まで通りのことが始まっているのだけれど頭の中や心の中にはまだたくさん残っている「ヘルプマン!」

この写真は楽日にあこさんがメッセージとプレゼントつきでひとりひとりに手渡してくれたものです。下にあるのは「ヘルプマン!」の当日プログラム。あこさん、ありがとう。

たくさん写っているけどこれでもまだ全員ではありません。それも特に撮影じゃなくてなんとなく三々五々に終演後の舞台上に集まっての撮影会になったものです。


私はだいぶ遅れて参加したので落ち着いて数えてみたら全部で20日間しかこのチームに参加していなかったんです。初めから参加しているみなさんが創り上げてきたものを壊したらどうしようと不安でしたが、すぐにあたたかく迎えていただき初めからいたみたいにぬくぬくと居心地良く過ごさせていただきました。なんでこんないい人ばっかり集まってんじゃい、と不思議なくらいのチームでおよそイヤな思いをしたことがありませんでした。自分までいい人なんじゃないかと勘違いしちゃうくらいでした。いい作品を創ろうとの気持ちをひとつに、ひとりひとりの熱い思いを秘め、互いのことを思いやる、そんな家族みたいなチームでした。


今回私はものすごくいい経験といい勉強をさせていただきました。それは「自分なんかどうでもいい」ということが頭でなく実感できたことです。今まではどうしても自分の台詞のことだけ考えたり自分の技術やセンスのなさや動けなさに勝手に落ち込んだりヘンに力んだり自分はなんてダメなんだろうとめげたりすることも多かった。それって全然芝居がわかってなかった。「役に大きい小さいはない、大きい役者と小さい役者がいるだけだ」ってだれかが言ってたけど、上手いとか下手とか経験年数とか技術とかそんなんじゃなかった。ひとつの作品の中の自分の役割をきちんと果たすこと、いただいた役を舞台の上で生かすこと、ほんの数分でもその瞬間にその役は生きているから。相手を聞くこと、その場で起きていることに反応すること、その場でわきあがる感情をたいせつにすること。それから共演者をスタッフを台本を演出をお客さまを信じること。今まであちこちで何度も言われていてもどこか感情的なところでシニカルに思っていたことがすとんと入ってきた、ような気がする。(←まだ自信ないけど)

まだまだ未熟度てんこ盛りだけどやっぱり舞台が好きだと思った。人間が好きだと思った。芝居に熱意をもってのぞんでいる共演者やスタッフひとりひとりが好きでした。(←ラブレターみたい)

改めてこんなこと書くとなんだか気恥かしいし、「今頃かよ!」 って突っ込みが入りそうだし(自分でいれてますが)まちがっていることもあるかもしれないけど今の時点で思うことです。

声をかけてくださったなるせさんにはいくら感謝しても足りません。(「びりーぶ なるせ」は偉大なフレーズです)

共演者のみんな、スタッフのみなさん、見てくださったお客さま、関わったすべてのみなさんに感謝します。

それからきっと空の上から見守ってくれている祖父母や父や義父母たちにも。


ありがとうございました。