名女優『三原葉子』伝説 | 気分はリキッド・スカイ ~ Season2

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こんばんわ、ガースーです(笑)

…トラウマ

 

東映チャンネルが

無料となって以来

任侠映画の見過ぎで

(もしくは東映エログロ映画)

ほとほと汚い渡世(映画の)が

嫌になり

昨年11月くらいから

任侠物、実録路線物、

(もしくはエログロ物)から

しばらく遠ざかっていた

 

しかし今年に入り

我が国の

通常国会を見ていて

なおさらこの薄汚い渡世(現実の)がいやになり…

 

つうか

オリンピックがらみの茶番…

やってること

ほとんど

東映映画の悪いほうの

ヤ●ザ屋さんじゃない

マジで映画より面白いわ

大根役者ばっかだけどな

リケンピックに名前変えろ、バカやろ

 

何が73億円のアプリじゃ!

大半は幽霊会社スルーして消えるんじゃろが、ボケ

実録路線も顔負けだぜ、まったく!

 

ガースーの息子今度

「囲碁・将棋チャンネル」

クビになったら

「東映チャンネル」に

入社させるんじゃねーだろーな!

親の義理が通ってもな

それだけは

納税者の人情が絶対許さんぜ…

いい歳ぶっこいて

先に釘さしといたるわ!

 

コロナにかこつけて引き籠らされた

真面目に税金払っとる国民からすれば

馬鹿馬鹿しくて呑まずにいられんわ…

(家でな…)

だいたい映画ではなぁ

悪い奴は全部

最後に叩き切られるんじゃ!

 

 

というわけで

今違法接待で話題の

CSやBS録画して

結構はまっちょります

 

先日「網走番外地」シリーズの

一挙放送(全部ではない)があり

おまかせ録画されていた

 

「網走番外地」シリーズは

・悪が結構ほっこりしている

・高倉健が結構堅気に近く口数が多い

三原葉子、大原麗子、田中邦衛など魅惑のレギュラー助演陣

・子役との絡みが多い(結構ずるい…泣ける)

非常に含蓄のあるシリーズなのだ!

 

特に

網走番外地 望郷篇 (1965年10月)」

 

 

 

 

網走番外地 決斗零下30度 (1967年4月)」

 

 

 

網走番外地 悪への挑戦 (1967年8月)」

 

 

極めつけ

続 網走番外地 (1965年7月)」

(1965年度興行収入ベスト10 : 6位)

 
 
こう見えて
実は各シーン
絶妙に演技が繊細なのだ!!
 
 
 

等々

伝説の名女優

『三原葉子』

が重要な脇役を演じていることを

あらためて認識した

 

 

↑たまらんぜ…

 

ただ68年からの「新網走番外地」シリーズは

明らかに初期のコンセプトとは異なる

 

高倉健の

口数が比較的多く

コミカルな二枚目半を演ずる

石井輝夫監督による

初期シリーズ10作こそ

「網走番外地」シリーズの神髄であり

最高に痛快な高倉健なのだ!

 

私見だが

網走番外地の中の

高倉健のキャラクターは

やがて

「傷だらけの天使」

ショーケン演ずるところの

「修」のキャラクターに

引き継がれてゆく…

 

「傷だらけの天使」自体

東映任侠映画への

リスペクトとオマージュの

塊のような作品なのだ!

 

話がそれた…

 

そして私の中の

東映三大女優は

・桜町弘子

・三原葉子

・池玲子

なのだ!!

藤純子は別格)

 

この女優たちが

脇を固めると

燦然とその映画が

光り輝くのだ!

長きに渡り東映任侠・実録物を見ていれば

自ずとそう感じるようになるであろう…

 

その中でも

石井輝夫監督下の

「網走番外地シリーズ」

こそ

『三原葉子』60s'クロニクル

といっても過言ではなかろう

(50'sについては省略…

見たことないからわからない)

 

この後70s'前後から

三原女史は鈴木則文監督とともに

これまた私が敬愛して止まない

大女優「池玲子」とともに

温泉芸者シリーズを皮切りに

とてつもない

東映エログロナンセンス物へシフトし…

どえらい脱ぎっぷりを披露してゆく…

(もちろん普通の映画にも

多数出演している)

 

三原葉子は

東映専属ではなく

フリーランスだったようだ

非正規雇用下で

役など選んでいられなかったのだろう

 

 

東映を地味に支えた名女優!!

三原葉子!!