最終的に
明日から行く
と言いました。
一番大きな理由は
友だちがいるからです。
友だちとヤンチャして
先生から指導されて、
ストレスも溜まっていましたが、
結局は、指導されても
友だちと過ごす時間が
掛け替えの無いもので
楽しくてたまらないのだと思います。
不登校宣言をした日、
ある先生は
「学校でしか学べないこと」として
先生からの教育しか
お話されなかったようですが、
大人の説教は、
誰がしても大して変わりません。
大して響きません。
子どもは、
多くのことをわかっているからです。
ルールを守ることの意味や意義、
集団における秩序、
学校教育の理不尽、
人間のあらゆる面、
色んなことを義務教育のなかで
学んで知って感じてきました。
お母さんにできないことは、
勿論教科指導もモラルやルール、理不尽や社会も
先生方には及ばないところは十分承知ですが、
そこではないのです。
友だちと過ごす時間、
その楽しさは、
お母さんがどれだけ頑張っても無理です。
知識や理屈じゃないところです。
自身も、
それを理解していなかったわけでは
ないと思います。
ただ、2週間学校に行かなかったことで
体感したのであれば、
それは本当に大事な学びだったと思います。
友だちがいる毎日が
当たり前だったから、
学校が「つまらなく」感じて、
休んだら、
友だちがいない家なんて、
それはもう「つまらない」
場所だったでしょう。
「なんで学校に行かなきゃいけないの」って
聞かれて、
「勉強」を第一にあげがちですが、
学校にしかないものって
教科書じゃないんだってことを
教えることができて良かったです。
勉強は家でもできます。
社会のルールや理不尽さ含め。
知ることはどこでもできます。
友だちと過ごす楽しさは、
感じないとわかりません。
これからも、
いっぱい遊んで
いっぱい学んで欲しいです。