三者面談の期間
早く帰ってくる受験生。
リビングに仕掛けています。
先日は、
私が仕事から帰り、
何YouTube見てるの?
勉強しながら見てた
できるわけないじゃん!?
→真っ更。
絶対終わってからじゃないと
つけちゃダメだよ。
倍になるよ?
やだ。
で、の次なる作戦は…?
お母さん!できた!
俺天才かもしれん!
(早っ!)
1問しかしてないじゃんっ!
いいから、見て?
こんな難しい問題解けたら
天才じゃん?
⭕天才~っ!
次は全部解いてね!
→お母さんは台所へ行きました。
お母さん来て~っ!
全部解いてからね!
いいから来て!
1問かよっ!?
⭕天才ーっ!はい!次!
以下、繰り返し。
もう、キッチンへ戻るのはやめました。
⭕天才!
⭕天才!
天才の流れ作業でした。
幼児と一緒です。
お母さん見なくていいよ!
ってときもあれば
みてみて!
ってときもある。
そのタイミングが
ことごとくお母さんとズレます。
そこで自分を優先すると
どうせ見てくれない
認めてもらえない
と、承認欲求が高まったりして、
「悪いこと」をすると絶対に来てくれるから
そうやって気を引いて、
怒られて、
自己肯定感下がって…ってなります。
どうせ悪いことして手を止めて
行くくらいなら、
いいことを褒めてほしくて
呼んでるときに
ほんの数分子どもに寄り添えば、
実は楽だったりします。
中3になっても
それかよっ?!って
思う方もいるかもしれませんが、
頻度が全然違います。
幼児期に自己肯定感を育てると、
中学生の頃には
呼ばなくなると思います。
中3でも、
こんなたった10分の勉強で
塵も積もれば山になります。
丘くらいでも、積み重ねます。
やるきがなくなって
反抗的な態度になって、
物に当たったり
無視したり…の方が余程大変です。
本人も、自分のテンションを
あげるための
「天才」だとわかっています。
ラストの問題は
助け船を出しました。
子どもに勉強教えるのも
この子が最後だと思います。
私にとっても学びだし、
受験生のお母さん、楽しみます