性教育って、

中学生くらいから

保護者が気にし始めることが

多いのですが、

「遅い」という言い方もできます。


とはいえ、

いつからでも、

始めるに越したことはないと思います。




「何を話せばよいのか」

どう話せばよいのか」は、

基本的には保護者からだと思うので、

何を話したいのか

何を聞きたいのか

まず保護者自身が

整理すると良いと思います。





今回「妊娠」をテーマに、

同じような方向で話していたはずなのに、

実はそれぞれ自分でも見えていなかった

「話したいこと」が見えました。




叫び「まだ性交渉をしないでほしい」

ドクロ「避妊をしてほしい」

目「いざとなったら話してほしい」




3人とも息子は高校3年生です。

(下のお子さんもいる方もいます)




たとえば、今まで性について

一度も会話したことない親が急に


あんた、もうしたの?

って聞いてきたら、

答えることは簡単じゃなさそうです。


きっかけとしては、

「今日、○○君のママと

 ○○ママと話したんだけど、」という話し方も

よいと思います。


それは、友達同士で性の話をする

きっかけになるからです。


まだしないでほしくても、

してたら仕方ありません。

当然、叫びも、もししていたとして

怒ったりはしないと話していました。


次に、

「なぜまだしないでほしいのか」です。


「可愛い息子をとられたくない」

「知識が足りない」

「子どもができたら困る」

「高校生だから」

「責任をとれないから」


色々出てきましたが、

すんなり出てこないのは、

いつも漠然としか考えてこなかった証拠です。


そして、ママ自身の気持ちを

子どもに素直に伝えます。


だから、私は

「高校生だからだめ」

「まだはやい」

「ダメに決まってる」という伝え方は

おすすめしません。



伝えるのはママの気持ちであって、

一般論ではないと思います。


「もうしてたら仕方ないけど、

 お母さんは、子どもが出きるのも心配だし

 避妊したとしても、まだ子どもなんだから

 高校生には早いと思う。

 無責任だと思うから、まだしないでほしいし、

 (20才/大学卒業/結婚して)からかな。」


の、ような伝え方は

いかがでしょうか。



守るかどうか、

判断は子ども自身の問題です。



そんなところから、

会話ができると、良いな、と思いますニコニコ





バレンタインに

女の子がいないと

自分用にリキュールたっぷり。