家の中が、

少し暗く、陰り、曇り、モヤっとしていました。



みんな、義母のことをつい口にして

悪口、愚痴、溜め息、嘲笑...と、

自分達の心を曇らせていました。




楽しく過ごしていても、

どこかでふと、

「あの話だけど、

そもそもおばあちゃんが...」とか

「おばあちゃん、こう言ってたけど…」とか、

何をどう思い出しても、

義母の言い方や言ったことの

一貫性の無さや

理不尽、不条理、矛盾...に

突っ込み続ける感じでした。



それを義母に突きつけて

返答が得られれば

ディベートにもなりましょうが、

会話にならないのは

勿論皆承知です。



尚更腹が立ったり

嫌な気持ちになるだけです。



連休、

義母と顔を合わせることもあり、

浮かない顔をしていた子どもたち。




極力避けつつ

最小限にしていました。




3人とも

それぞれに抱えつつ

思いやりつつ

誰かが話し出す

義母の話に嫌気がさし、

空気が淀んでいきました。





ひらめきご飯食べに行こうーっ!

  お母さんは、

  義母の話も別に聞くけど、

  あなたたちのそんな顔は

  耐えがたいもん。

  美味しいものを食べて

  楽しい話だけしよう!

  お母さんは、

  あなたたちの話ばっかりしたい!

  勿論、言いたいことは言って良いよ!

  我慢しなくて良い。

  でも、ママは努めて

  違う楽しい話を持っていくようにする!

  





みーんな元気に

な~ぁれっ!