にっこり中3女子は、お受験中高一貫校がゆえの
人数不足運動部の助っ人をしています。


色んな部活に声をかけていただいて、
楽しく色んなスポーツに
関わらせて頂いています。


そんな中、珍しく弱気な発言に
私が励ますと、
にっこりは、すごく感情的になりました。





にっこりできないくせに言わないで!

ニコニコどうしたの?

にっこり私は頑張ってるもん!

ニコニコえ?知ってるよ?
それで、何か感情的になることがあって、
うまくいかなかったり不安だったりして、
お母さんにぶつけてるなら
いくらでもぶつけて良いよ?話しは聞くし。
でも、できないくせに言われるのが
本当にそんなに嫌なら言わないことは
できるよ?

にっこりいや。言って。

ニコニコうんうん。どうしたの?



もしかしたら、思春期とか反抗期っていう
括り方もできるのかもしれないですが、
可愛いティーンズは、
まず自分の感情やその原因が自分でわからず、
また、
わかっていないということすら
わかっていないということが
結構あるかと思います。


勿論にっこり自身が普段から
感情的に言葉をぶつけたり
投げやりな言葉を選ぶことが少ないので
違和感に気づいたのかもしれません。


よく、SOSに気づけなくて...と
悔やむ保護者の声を聞きます。


親も人間だし、
言われて傷つくこともあるし
自信もなかったりします。

感情に感情でぶつかってしまうことも。

でも、できる限り子どもの言葉や態度といった
見えるものに惑わされず
心やまたその奥の、
見えないところに目を向けて
支えてあげられたら良いな、と思います。







秋の夕暮れ

ふと見上げたら

見守られていた