星野君に障害があるなら、ニコニコを含むクラスメイトは
それをまず知り、理解し、できる配慮をするべきだと思います。

が、障害がないなら、
私は、少し腹を立てると思います。

私は、ニコニコの親として、
ニコニコが不快な思いをしていることを
少なからず不快に感じるからです。

入学当初から愚痴っていましたが、
ニコニコの話を私が聞いて受け止めていたから
ニコニコはスッキリしていたし、
今回もそうです。

でも、星野君の話を親御さんは
どのように聞いているのでしょうか?

問題、課題は何だと
思っていらっしゃるのでしょうか?

星野くん自身の課題を
どう考えていらっしゃるのでしょうか?




ニコのときにもありましたが、
子どもを「そう」しているのは
親であり大人たちです。


「守る」って、なんでしょう?


星野くんが
ニコニコに心ないことを言われたと保護者に伝え、
それだけを聞いた保護者は
「いじめられている」と感じたかもしれません。

そして、担任は、
「あなたのお子様がふっかけた」
「今後下らないことをチクらないよう伝えた」
「どっちもどっち」などと
保護者にきちんと伝えたのでしょうか?

私なら、我が子がお友だちに
嫌なことを言われたと言ってきたら
「何でだと思う?」
「あなたは相手にどんな言葉を掛けてるの?」
「仲は良いの?」と聞きます。

我が子に相手を傷つけた自覚がなくても、
「何もしていなくて相手が
そういう言葉を向けてきたのはなぜかな?」
「相手は、常に心が寂しいのかな?」
「対象はあなただけ?」
「あなたへの行為?八つ当たり?」と
我が子と話す幅は広く、
我が子も、自己の非を認めたとて
おそらく本人の心に私が寄り添うことを
信じてくれていると思います。

だからこそ、
私にも担任にも
ニコニコは自分が星野君に向けた言葉も
隠さず正直に話してくれたのだと思います。

逆に、ニコニコに正当性がなければ
隠されていたかもしれないと思います。

「仕返し」を良しとするわけではありません。

ただ、「仕返し」なら、
そもそもの原因となるものがあるわけです。

それがなくて「いじめ」の被害者だと
保護者が思っているのなら、
それは星野くんも可哀想だと思います。


守るって、
寄り添うことかな?って思います。



「嫌だったね。」って聞いて、
対応や解決は本人に任せたいなって
思っています。



ピーチ、濃厚で甘くて

ちょっと酸味も感じて美味です。