「いじめられる方にも原因がある」
これは、
当てはまるときとそうでないときがあります。
原因とは、「非」の意味です。
いじめられる側に非がある場合は
あります。
同時に、
いじめられっこがいじめの対象となった原因が、
いじめっこ側に「理由」としてあるとしても
いじめられっこには「非」がない場合もあります。
いじめられっこが元々威張っていたり
いじめていたり、わがままだったり
暴力的だったり横柄だったり...
嫌われる原因があって
避けられたり仕返しをされたりする場合も
あると思います。
「暗い」
「地味」
「陰気」
「大人しい」
そういう子を見下して
それで良いと勘違いしている
心の未発達な、満たされていない
いじめっこもいます。
その中間辺りに
「不潔」等と言った、
改善すべきとも考えられたり
社会的に必要とされる努力だったりの
曖昧な部分のあるパターンもあります。
これらは、何に起因していようと
「いじめ」と考えられることが多いですが、
私は、「いじめ」というのは
もう少しきちんと定義付けされると
子どもたちを守りやすくなるように思います。