綺麗事です。

でも、私も時々信じてすがるし、
子どもたちには、今わからなくても
覚えていてくれたら良いと思っています。





すごく嫌なことをしてくる人や
意地悪な人や、傷つけられたり
悲しくなったりしたときに、
「ありがとう」を探します。



すごく悲しいけど
気付きがあった。
ありがとう

とか

お陰で誰が自分の味方なのかよくわかった。
ありがとう

とか



とにかく、「ありがとう」を探します。



そんなのみつからない!
って、小学生のときには、
私が味方じゃなくなったと思って
泣いて怒ったニコも高校2年生です。

今は、これがよくわかるようで、
わかるからこそ、
「そう簡単には探せない」と言います。




あぁ、腹立つな。
今日も生きてる。
ありがとう


と、提案しました。


ニコ「お母さん、
聞いてくれてありがとう」




抱き締めました。



今までの、私の無理矢理の「ありがとう」が
全部形になって返ってきた気がしました。



小さな嫌な人や嫌なことは、
本当に小さなことで、
ちゃんと大事なものを大事にしていたら、
こんなに素敵なことになる。



今まで出会った沢山の嫌な人たち
すべての嫌なことたちに
今、まるっとまとめて感謝です。



お陰様で、この子はこんなに素敵だし
私はとっても幸せです。


そして、ちゃんと

大好きな人や素敵な人が

もっと沢山いて、

もっとプラスの言葉や時間をくれます。



そういう心からのありがとうも

また積み重ねていきます。