中学受験を機に
習い事を辞める人がいたり
辞めさせる親がいたり
辞めるか悩む方が多い気がします。

辞める必要があるのでしょうか?

本人がやりたいのならやったら良い
本人が辞めたいのなら辞めたら良い
と思います。


中学受験における習い事のメリットは
  1. 教養になる
  2. 忍耐力や集中力などの強化
  3. 受験時の武器
  4. ストレス解消やリフレッシュ
他にもたくさんある気がします。


デメリットもあります。
  1. 時間をとられる
  2. 経済的な負担
  3. 集中力の分散
  4. 体力の消耗
メリットは本人にとってのものが多く
デメリットは親にとってというところも
ある印象です。


続けるべき、やるべき、
という話ではありません。

受験勉強の邪魔になるかは
本人次第だし保護者次第です。
というお話です。

勉強しないのが本当に習い事のせいか?
成績が上がらないのが本当に習い事のせいか?
進路に悩むのが本当に習い事のせいか?

ちゃんと向き合ってちゃんと考えたら
わかると思うのですが、
習い事にちゃんと取り組む子の多くは
勉強もちゃんとできます。

信用できません?
あなたが育てた子ですよ?
なんて気持ちになってきます。

時間がないとか言い訳する子は
習い事をしなくてもそうだと思うし
習い事でも言い訳をしている気がします。

お休みする
バランスを変える
といった調整は必要かもしれません。

優先順位はいつも考えなきゃいけないし
二兎追うものは一兎をも得られない
かもしれません。

同時に、文武両道と言うこともあるし、
案ずるより産むが易しかもしれません。


本人が本当にやりたい習い事で
本人が本当に受験したいなら、
辞める必要はないと思います。

どっちもやりたい我が子を
応援できなくて
何が親だ!とも思います。
経済的な問題とかは別です。


受験もですが、習い事も、
「休んだら終わり」なんてことはありません。
目指すものを達成できないかもしれません。
チャンスが今しかないかもしれません。

とにかく自分の心に正直に自分で選んで
どうか全力で挑んでほしいと思います。

小学生の大会には
小学生の間しか出られないし
中学受験はやり直せません。

小学生にしかできない習い事は無く
中学生からやっても良いし、
受験は高校も大学もあるし
学校によっては編入もできます。

保護者は、子どもに選択肢を与えて
考える幅を広げてあげてほしいと思います。
頭を柔らかくしてほしいです。

なんにせよ、人生は一度だし
人生は本人のものです。

保護者は船頭ではなく
サポーターであってほしいと思います。


色んな人の話を聞いて、
想いが溢れちゃってます。



美しいものを美しいと思える感覚を

失くさないでほしいです。