鬼はどっちか?

これ、障害児をもつ我が家としては
度々話題にあがるのですが、
障害はどっちか」に
つながっていきます。

今はWHOが出している
ICIDHの定義も変わり、
障害は社会にあるといった考え方が
広がっているかと思います。

鬼がただ風体を表したもので内面が異なる場合
鬼であることは障害ではなく、
鬼の暮らしにくい村が障害となっている
という考え方です。


これについては、我が子たちにとっては
当たり前のようになっていて

ニコ「だって、
じゃあ俺が鬼(障害)ってことじゃん?」

ニコニコ「確かに。お兄ちゃんは鬼(害)だね。(笑)」

ニコ「おいっ!(笑)」

にっこり「いや、マジで。(笑)」

みたいなブラックな感じで笑っています。

ニコ発達障害(自閉症スペクトラム・ADHD)
は診断が出てますが、にっこりニコニコ
検査をしていないだけです。

3人とも発達障害かもしれないし、
そんな気(け)はあるし、
でも、実際診断とかどうでも良くて、
自分が困ったり人に迷惑かけたりの度合いで
理解を求めたり悩んだりしていくと思います。

偏見とか差別の殆どが無知によるもので、
本人に原因があって正せるなら正せばいいし、
合わない、知らない、から排他したい
なら関わらなくても良い気がします。

誰かを傷つけることを正当化するのではなく、
お互いに違ったりわからなかったり
知らなかったり...は当然というか。

3人は3人なりに
お互いを知って認めてディスって...。

私は、これを良い形だと思っています。

障害者は弱者になることが多いし
寧ろそういう状況を好む人も多いけど
そうとは限らないし、
迷惑に障害の有無は関係ないし、
同情されるより真っ直ぐディスる方が
同等に扱われて気持ち良かったりします。

今回、子どもたちの話は大して盛り上がらず
誰も悪くない感じでスルーでした。

村人の偏見は、仕方ないもので、
悪者にするには
土俵にすら立っていないと言うか...。

子どもたちの感覚が達観しているようで
私としては力が抜ける感覚です。



恵方巻にはスパークリングで。

中には焼き肉とニンニクの芽もありつつ

鶏刺しもあったし、酢飯にも合うし、

ナイスチョイスだったかとニコニコ