我が子のおやつ=野菜を
「可哀想」と言われることは
これまでに、ままありました。

戦後
↓
高度経済成長
↓
バブル
↓
バブル崩壊
↓
と、日本の社会、環境は
大きくと言えば大きく変わっています。
経済的な社会変化はその通りでしょうが、
文化的にもそれなりに変わっていて、
和食
↓
アメリカ文化
↓
飽食
↓
多国籍
↓
ヴィーガン
↓
虫?(笑)
=多様化?
流行り廃りもあると思いますが、
色んな考え方があることは
当然だと思いますが、
自分の考え(だけ)が正しいと
思っている方もいて、
ちょっと煩わしいときがあります。
それぞれの考え方はそれで良いし
考え方が違う人がいて良いと思います。
どうしても、
他者を正したくなる人がいます。
昔昔...
(とあるママ)さんに

「うちの子(5歳)デブで...」と
相談されたことがありました。
保育士と言うこともあり、
- 食事はしっかりとって良い
- 野菜もいっぱいとったら良い
- おやつを必ずとらなきゃいけないわけではない
- 公園で遊ぶ等の運動
- 適切な睡眠時間
こんなお話をしました。
その日は、我が家に遊びに来てくれたので
おやつがいっぱいあり、
我が子も「これ何?」「食べていい?」
と何度か聞き、色々と食べました。
その子は、ポテトチップス
チョコレート菓子
大人が食べている焼き菓子
目に入る食べ物に興味を示し、
食べたがるお子様でした。
年齢相応といえばそうですし、
一度一面だけを見ただけでは
何とも言えないと思いました。
気になるところはありましたが、
「また会いたいな」と思いながら
バイバイしました。
別の日に、
また遊びにきてくれる機会がありました。
我が子がお庭で
キュウリスティックを食べているのを見て

と仰いました。

スナック菓子しか食べない」と。
そこで、お子様の前で

にんじんスティックを出しました。
お子様の第一声は
「にんじんじゃん!
おやつじゃないじゃん!
にんじんだいっきらい!」でした。
我が子は座って「いただきまーす!」と
いつも通りポリポリ食べ始めました。
お子様は一緒に座って、
ニコニコして我が子たちを見ていました。
当然我が子は
「いる?」と差しだし、

お子様はにんじんスティックをパクり。
「おいしい」と、
おかわりを申し出てくれました~


実際にそのにんじん自体が
甘さのあるおいしいものだったこともあります。
ポテトチップスとにんじんを並べたら、
ポテトチップスの塩気が勝つかな?
にんじんの甘さは弱いですね。(笑)
ちなみに、そのときも
マヨネーズも塩もなく、
本当ににんじんの味だけで、
皮も付いたままです。

「でも、いちいち切るのもめんどくさい」
と、結局お家で野菜スティックは
していないそうです。
それで良いと思います。
お子様は、食事で野菜をとっていて、
にんじんも食べるようになったそうです。
にんじんを食べることが大切なのではなく、
環境次第で食べることもあるし、
食べたら食べたで良いし、
体型には、遺伝も食生活もあるので、
正解はひとつだけではないです。
年齢やタイミングもあります。
親が「野菜嫌い」だと思い込んで
色々な調理法で工夫しても食べない子が、
生でポリポリ食べることもあります。
野菜自体が美味しいことは
とっても良いことですが、
お金を賭けて良いものを買えば食べる
というわけでもありません。
親としては、頑張りすぎず、
できる工夫をしたら良いと思います。
そんな、ただの一例です
