
わざわざ小豆を買いに行かされたので
冬至の食べ物のお話に。
かぼちゃと小豆のいとこ煮
なるものが代表なのだとか。

カボチャはハロウィンだと思ってた」

とは言ったものの、
ハロウィンには飾りつけをしたり
お菓子を用意したり仮装をしたりして、
カボチャ料理もハロウィン風。
一方の冬至には、
ただカボチャを煮付けて
副菜として地味に食卓に並べ、
「ハッピーハロウィーン!(乾杯)」もなく、

程度。
聞き流されているのです。
結果、幼少期に色々と教えた
日本の風習や文化を、
子どもたちは忘れてしまっています。

ちゃんと柚子湯にも入ってたし。

カボチャも食べたってこと?

家庭環境を問われるお受験
(幼稚園・小学校)では、
こういった質問をされることがあります。
我が家は幼稚園はおろか小学校受験も
選択肢にありませんでしたが、
受験のためではなく
知っていて損はないと思っています。
今、大きくなったからこそ
大事にしてほしいと思い、
少し大切に冬至を取り上げてみました。
冬至とは?
☆一年で一番日が短い日
☆カボチャを食べて
☆柚子湯に入る


その由来や節気を調べて朗読しました。
カボチャや柚子湯にも
意味があると納得したようです。
それぞれ、色々なワードを
インプットできたら良いな、と思います。
一陽来復
中高生は、漢文で習う
「復タ」の復習になりました。
さて、そんな中出てきたのが
「冬の七草はないの?」
です。
以前、何年も前に、
「聞いたこと無い」と答えたことがありました。
が、なんと、あるんです。
私も、
子どもの保健だよりか給食だよりで見て
知ったのですが、
ネット検索でも出てきました。
諸説あり、
いつから言われ始めたのかもわからず、
我が家では割りと最近
遊び半分で興じたものだと理解しています。
冬の七草鍋の具材バージョンも
ありましたが、
引っ掛かったこちらを↓。
にんじん
なんきん
きんかん
ぎんなん
れんこん
かんてん
うんどん
んを重ねて
「運が重なる」のだとか。
むしろ草じゃない
(寒天、うどん)
うどんは、植物ですらない
天草でなく寒天なら、
うどんも小麦で行くってことかな?
確かに
その辺りが面白いところかな、と思います。
何にせよ、何でもいつでも手に入る時代に
野菜の旬を知ることが出きるので、
悪くない題材かと思います。
そして、
天草→ところてん→寒天
の順に加工されることも
に教えて貰いました(笑)
美味しいお勉強、
それぞれ、どれだけ頭に入るのか
わかりませんが、
日本の伝統的な地味な行事も
しっかり楽しんでいきたいと思います。