中学受験をするとき、
子どもは小学生です。
まだ小学生でもあり、
立派な6年生かもしれません。
親にとっては子どもでもあり、
中学校からしたら未来の生徒です。

試験では、


  • 適性検査いという名前のいわゆる【お勉強】ができるかを問うテスト
  • 文章力に加え知識や考える力、価値観や人間性、体験や環境をみる【作文】
  • 大切な自身を知って貰う【面接】


が主になってくるかと思います。



そして、
学校によっては【それ以外】を見ている
ことがある

というお話です。





 

試験会場の下見

試験当日の駐車場

門をくぐり歩く

挨拶

受付

下駄箱で靴を脱ぐ

待機

荷物

服装

持ち物

試験中

消しゴムのカス

試験後も同じ内容



これらは、保護者も見られている
ことがあります。


大きく占めることはありませんし、
基本的にはそれが誰なのかわからないこと
の方が多いです。

が、実際に
この子がほしいと思われることはあり、
願書、自己アピール、面接で
学校側から意識されることがあります。

特に校長先生や教頭先生が
駐車場の整理等何でもないような仕事
をしているところは意外と多く、
「この子は落とす」ことはなくても
「この子を見てみよう」ということはあるようです。

1日にインプットできる人数は限られていますし、
わざわざそんな目で見ている先生は少ないので、
とても印象的この子!という場合
のみだと思いますが、一定数あります。

一年に一人だったり
数年に一人だったり
数十年に一人だったり...。
本当に稀だとは思いますが、
そういう子の共通点として
「できる子」と表現したいと思います。

「試験用」でないことが大事で、
結局は与える印象なので、
日頃からできることが大切です。





目を見て元気に挨拶をする
感謝も含め挨拶
ルールを守る
(これは、実際に下見の事前通達を無視した方が
チェックされていた例もあるので、
合否には関わらずとも守るべきかと思います。)
自分でする(受付や身の回りの世話、質問)
靴を揃える
靴をいれる袋
回りへの配慮
姿勢
荷物の扱い
試験後に自分の消しゴムのカスを集めて捨てる
もしくは持ち帰る



こういった、当たり前のようなことが
できない人が多いからなのか
目に留まることがあります。
好印象を以て面接に臨む先生がいたら
あとは練習通りできっと問題ありません。

これは、当たり前のことが
当たり前にできる子という、
最低限のように見えてレアなケース
なのかもしれません。