手話がまたブームになってるみたいですね。

手話って、ドラマや映画ではやります。

が、聾者にとっては
流行り廃りじゃないのも事実です。

ただ、手話人口の増加は、
少なくとも通訳者の増加に繋がります。

私は、手話ブームを前向きに捉えています。

ドラマ「silent」
目黒蓮くん主演?







第一話で、私は夏帆さんに見入ったけど、
聾の役なんだろうなぁ。
中途失聴者(蓮くん)が手話堪能になるには
聾のコミュニティが必須だと思うので。



風間くんが「聴者ってそうですよね。」
「僕も聴者なんですけど」って
「優しい」という言葉の話に触れるところ、
手話で聾者に【目が燃えてる】って
【熱くなってる】って言われたくらい響きました。

今後に繋がっていくと思うので、
多くは語らないけれど、
私もそう(風間くんの言った通りに)思うし、
あそこに手話がなかったから
字幕だけじゃ多くの聾者には
真意は伝わってないし、
私に【お前もそう思うのか?】と聞いてきた
聾者に熱く語りました知らんぷり

優しいから手話をしてるんじゃないです。
誰かと繋がりたいからだったり
手話の魅力に取りつかれたからだったり、
かっこいいからだったり、
とにかく手話が好きなのであって、
聾者が可哀想だからとか
聾者を助けるためだとか、
聾者への優しさは持っていたとしても
優しいから手話できるとか
手話をしてるとかではないんです。

実際に私は手話でお金もいただいているし、
ボランティア精神なんて持ち合わせていない
ただの自分本意な人間です。

自分の目的のために手話を覚えたし
自分が目標にしたから手話通訳しになりました。

それが、誰かのためになることはあります。
それは、聾者に限りません。

聾者のコミュニティで、
手話がわからない聞こえる聴者も、
等しく通訳に助けられるのに、
どうして聾者が可哀想だとか下に見られるのか?

その辺りにこれから突っ込むのだろうと
とっても楽しみなドラマになりました。


聞こえなくなったくらいで泣く意味が
さっぱりわからず、
期待していなかったドラマが、
あ、聾者か聾者に理解の深い人が関わってる!
と感じて楽しみになりました。






このドラマを通じて、
多くの聞こえなくなったら泣くと
決めつけている人たちが、
聞こえなくなったら...と想像して
期待が持てるようになったら良いと思います。


そして、
手話や聾は決してsilentではないぞ???
と思いながら第一話を見ました。


 


断然、手話の上達には会話です!

が、おすすめの、使える辞典はこちら。

 

 ちょっと上達したら、

よりコアな手話が載ってるこちら。

 


  最新は、必ず通訳者には必要になります。

そろそろまとめて③出るかな~?