A君「手で払っただけなんですけど、
補聴器を壊してしまってすみませんでした。」

嫌な想いを一ぱいさせてたよね。
ごめんね?」
A君「はい。まぁ。
なんか、あんなことやこんなことをされて、
毎日凄くストレスが溜まってて、
やめてって言っても全然やめなくて。」

A君「はい。あと、こんなこともされて。」

さっきお父さんにも教えて貰ったんだけど、
それは、どうして
がしたと

思ったんだろう?」
A君「
ぐらいしかやる奴いないんで。

みんなそう思ってます。」

じゃあ実際に
がしたかは

わからないのかな?」
A君「あぁ、証拠写真が。」

ありがとう~!
それはしっかり
に突きつけるから、

見せて貰えるかな?」
A君「いや、撮ろうと思ったんですけど
撮れなくて。」

誰か見ていた人とかいないかしら?」
A君「いないです。」

A君「あと、こんなこともされて。」

口論のきっかけになったことかな?」
A君「そうです。」

違うの?」
A君「や、そうなんですけど、
僕の勘違いって文句言われて。」

A君「はい。なんか、
こんなこともされてて。」

謝ったときのことかな?
その後またあったの?」
A君「いや、その時なんですけど、
なんかその後も、何て言うか、まぁ。」

A君「はい。」

A君「はい。」


手で払っただけって言うのは本当?」
A君「はい。」

殴ったって認めたって聞いたんだけど、
違った?」
A君「いや、払っただけでは
壊れないとか言われて。
強かったって言われて。
納得いかないんですよ。」


言われなかった?」
A君「はい。」

教えてくれてありがとう。

A君「いや、良いですよ。
僕からも言っときます。」
あれれれ?
これで良いのだろうか?
うーん、この子はこれで良いのか?
これを聞いている親は、
これで良いのだろうか?
途中、お父さんが
「お前、知らずにに犯人扱いしてたのか?」的な
ことを仰ってました。
自分の子がどんな話のしかたをするのか
わかっても良いような気もして、
結局ただただモヤモヤしました。