私が子どもに受験を提案する理由は
まず選択肢を拡げることが1番です。
つまり、「(小中学校)受験したら?」ではなく
「受験というものがある」と知らせることを
子どもそれぞれにしています。
日本の教育環境の中では、多くの子が、
住んでいる地域の小学校に入学し、
そのまま中学校へ進学し、
高校を受験し入学し、
大学・短大・専門学校等を受験し入学
という流れに乗るのだと思います。
これは誰かに決められているものでなく、
自己選択&自己決定できるものだと
知ることだけでも良いと思います。



情報を与え、
自己選択するために
疑問を持ち
自己と向き合い
将来に目を向け
今、未来を考え、
助言を貰ったり応援して貰ったりしながら
進路を決める
3人ともそんなプロセスを辿りました。
結果は3人とも違います。
大事にしたいものや
考えのベースとなるもの、
性格や能力、自己認識も違います。
「なんで受験するの?」をベースに、
色々と邪推する方もいますし、
反対する方もいます。
それでも、基本的には私は親として
【子どもの選んだ道】を応援したい、
応援するしかできないと思っています


「え?宿題と別に勉強するの?」と
自分に合うと興味をもっていた中高一貫校の受験を
「やっぱやーめた!」とやめました


「中学受験する!」とずーっと言い続け、
志望校は学力等と鑑み吟味し
最初に希望していた中高一貫校を受け、
通っています。

県外の魅力的な学校を数校考えて、
学校の特色とは異なる希望により
県外に出ることはせず、
同時に中学受験もしないことにしました。
小学校受験は、今の住まいでは
受験校の立地と交通の観点から現実的に無理なので、
話はしていますが誰も希望していません。


学力、希望...と照らし合わせて
いっぱい考えて迷って悩んで
色々なことを決めていってほしいと思っています。
そのために、
「何を選んでも良いように」
最低限の学力はつけたいし、
知識も教養も、文化もスポーツも...と、
欲張って育てています

ただ、こんなこと誰にもは長々と説明しません
