朝のニュースを見て、
(小６男子)とお話をしています
「日本語」についてと、
「メディアリテラシー」について
お話しをしました
は、触れたことはあっても
自分の言葉になっていない言葉含め
「ジェンダー」
「生娘」
「シャブ漬け」
という言葉について知り、考えました
「ジェンダー」について
社会に溢れていて、
子どもたちも言葉を知っているし、
「そういう人」に対して
どう思う、ということもないです。
実際に性差というものはあって、
それぞれの役割はあります。
大事なのは、
その持って生まれた性や役割に
対応できないとダメなのか？
ということだと思います。
「女なのに」産めない、産まないでもいいし、
「男なのに」軟弱、荷物持たないでもいい。
性を尊重するのではなく
個人を尊重することが
重要だと考えています
は、性差より個人差を重んじる
社会で育ったのか、
人の性のあり方をすんなり受け入れている
ように思います
「生娘」は、歴史を知る
大事な教材
まず、私は、
彼の講話を全部聞いたわけではないので、
ニュースになっている発言だけを取りあげて
彼の人格否定なんてできません
(小６男子)と話したのは、
- 「生娘」とは、その言葉自体がやや古くて、私も使わない
- 「生娘」とは、純粋な汚れのない女の子を指す言葉で、処女のことを指すことも多い(処女とは...も含め。)
- 今の時代、田舎に住んでいようがこれだけの情報社会に「生娘」は、見つけるのも難しい
- 言葉のチョイスが古すぎて内容が聞いている人に伝わらなかったのなら、お話が上手じゃなかったと言わざるを得ない
- 話し全体を聞いていた人たちが、真意を理解できたのなら流れとして問題はない
- 抗議を聞いている人のなかに、不快に思った人はどれくらいいたのかな？
- その場の人が、言葉のチョイスやセンスは置いておいて内容を的確に掴んで理解していたなら、大袈裟に取沙汰される必要がないんじゃないかな？
「シャブ漬け」？？？
- シャブとは、覚醒剤の類を指す。
- シャブ漬けとは、中毒状態を指す。
- これは、社会問題であって、色んな「シャブ」が身近にあって、「生娘」並の子どもたちも手にするような社会になってる。
- たちだって、いつ本物を見たり勧められたりするかわからない。
- シャブには中毒性があって、頭ではやっちゃダメだと理解していても、体が欲してしまってなかなか抜けられず、且つ、脳が萎縮したり身体への悪影響は多大。
私は、
「牛丼中毒」なり「吉牛中毒」なら
アリだと思うんだけど、
「生娘をシャブ漬けに」は、犯罪だよね。
と話しました。
でも、きっと彼は
「犯罪スレスレのことをやろう！」
「犯罪を犯したっていいから売ろう！」って
言いたかったわけではないと思うの。
結論。
言葉は正しく使いましょう。
例え話はよく精査しましょう。
相手の気持ちや理解力を考えて話しましょう。
社会のことをよく知りましょう。
多くの方と沢山話しましょう。
色んな人の話を聞きましょう。
聞いた話をしっかり考えましょう。
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そんな、言語面で
教訓いっぱいのニュースでした
ニュースで小学生の耳に入る言葉が
もっと美しくありますように
私が大事にしている本です
子どもたちが気に入ってる本です