~独り言~

 

患者さんに下肢静脈瘤に伴う症状を説明するとき、よく“交通渋滞”と“重り”の話をする。

 

上に上がった血液が、重力に負けて落ちてくるのが静脈瘤

 

一方通行の道が、無理矢理両側通行になるような状態なので、まさに“血液の交通渋滞”

 

ほとんどの人が“なるほど!”と、ご自身の病態を理解される

 

血液が渋滞するということは、その場に血液が貯まりやすくなるということ

 

つまり“血液の貯まり”という名の“重り”が足にくっついている状態

 

なので、重りがあるから足が重くなるし怠くもなる

 

しかも、この交通渋滞は時間が経つにつれて酷くなるので、それにともない重りも重くなってくる

 

“だんだん重くなる重りが足にくっついている状態を想像して下さいね”と説明すると、ご自身の自覚症状も納得される

 

とにかく患者さんに理解してもらうことが目的なので、やや厳密さに欠く例え話もやむを得ないと思っている

 

ご自身の症状や病態をある程度理解してもらえると、いろんなアドバイスもしやすいし、アドバイスに協力的にもなってもらえる

 

理解してもらうことが最優先

 

 

~独り言~