~独り言~

 

“泣くな研修医”というドラマがある

 

見ていないので内容は知らないが、恐らく研修医の葛藤や無力さを伝える内容なのだろう

 

自分も研修医時代があったので、ちょっと思い出してみる・・・

 

つらい思い出や悲しい思い出もあるが、おおむねポジティブな思い出が多いかな

本当にいろんな経験ができた

 

 

当時所属していた科は、コテコテの体育会系

白い物でも上司が“黒だ”と言えば、それに従う世界

今ではあり得ない

 

 

大概のことには従っていたが、納得するのに時間がかかったことが一つある

 

 

当時は“研修医には休みなどない“というのが当たり前の時代

 

私の上司は、それでも時々、完全オフの日をくれた

 

その日は久しぶりのオフ日で、仲の良かった先輩と出かける約束をしていた

私の家と先輩の家のちょうど真ん中に病院があったので、病院の駐車場で待ち合わせをしていた

 

すると別の科の先生(A先生)で、私の上司の同級生の先生が何やら走って通り過ぎた

 

その日はA先生が救急外来の当番だったようで、急患が運ばれたから病院に来たようだった

 

“あっ、おまえ達は今日休みか! ゆっくりしときな!”と、にこやかに我々の目の前を走っていかれた

これは、間違いない記憶

 

 

次の日、私の上司に呼ばれて、激怒された・・・・・・

 

      お前、昨日急患が来てるのに手伝わなかったらしいな!

     “あいつら、俺が手伝ってくれって言っても無視してどっか行っちゃったよ!”って、A先生が言ってたぞ!

      あとでA先生にわびをいれとけ!

 

 

 

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行間を読め!

雰囲気を察しろ!

              ということだったらしい

 

 

当時の未熟な私には無理だった・・・・・・

 

“昨日は自分のオフ日でした!”と反論しなかっただけまだマシ・・・

 

 

まあ、理不尽と思われる経験も、あとになって思えば自分の成長の糧になっているはず・・・

 

研修医時代の特権は、いい意味でも悪い意味でも、自分に責任が来ることはそうそうないということ

 

上司が責任をかぶる

 

なので、上司の多少のワガママ、理不尽な要求は目をつむろう!と・・・・・・

 

理解するには時間が必要

 

 

~独り言~