~独り言~

 

当クリニックが得意としている“下肢静脈瘤”

決して怖い病気でもないし、手遅れになる病気でもない

 

下肢静脈瘤が原因で、“足を切断しなければならない・・・”や、“脳梗塞や心筋梗塞が起こるかも知れない・・・”と心配される方はいるが、解剖学上、その心配はない

 

昔テレビ番組で、とある芸能人夫婦が下肢静脈瘤に悩んでいて、担当の先生が見事に解決したというのを見た

夫婦揃って、“手遅れにならなくて良かった!!“、”足を切らなくて良かった!!“と涙ながらに喜んでいた

そもそも、そんな心配はないので、大丈夫

 

ただし・・・

下肢静脈瘤を放置すると、ご本人は結構つらくなってくる

見た目のボコボコもさることながら、怠さ、浮腫、こむら返りといった症状がでてくる

 

“見た目はボコボコしてるけど、怠さや浮腫がないなら心配ないですよ!”と説明し放置する医者はまだ沢山いるが、これはマズイ

 

下肢静脈瘤は、しっかりと管理しなければどんどん症状が進むので、正しくは、“見た目はボコボコしてるけど、怠さや浮腫がないなら治療は慌てる必要な無いですよ!今以上悪くならないように、しっかり予防しましょうね!”と説明すべき

当然、予防法も説明する

 

そもそも、見た目以外の症状が無い人が足の相談に来たと言うことは、見た目が気になっているということなので、それだけで自覚症状ありと考える

 

基本的に、下肢静脈瘤に自然治癒は見込めず、いずれ適切な治療が必要になる

“心配ない病気”と説明するのはよいが、“心配ないよ!”と放置するのは間違い

 

どんな病気でも、早めに治療すれば治療が簡単で、綺麗に治る

下肢静脈瘤も然り

 

~独り言~