～独り言～
前にも書いたが、椎間板ヘルニアで入院したことがあった。
救急車で運ばれた･････
朝起きると、腰部に激痛
そのまま床に倒れ込み、微動だにできなくなった
“まずい、とりあえず勤務先に連絡しなきゃ･････”
スマホに手が届かない
本気で微動だにできない･････
安静にしていれば少しは収まるだろうと、痛みに耐えながらじっとしていた
なんとか痛みが軽減した瞬間を見計らって、とりあえず勤務先に連絡
そこからがまた大変だった
依然としてピクリとも動けず、ただじっとしているのみ
確か腰痛は筋肉の炎症が原因だったと思うから、時間経過で炎症が治まれば勝手によくなるだろう･･････と思ったのが間違い
全く痛みはよくならず、少しでも体制を変えようものなら、腰に激痛が･･･
しかも、その激痛が長時間持続する
時は8月の炎天下
朝にはタイマーが切れるので、エアコンは停止中・・・・・
リモコンに手が届かない･･････
“熱中症で死ぬかも･････”と、本気で考えた
夜までなんとか耐えたが、もう限界となり、救急車を呼んだ
やってきた救急隊は、顔見知りのお兄さんだった
お兄さん： “先生！大丈夫ですか！！”
私： “と、とりあえず、冷蔵庫のポカリを・・・・・”
お兄さんが優しくポカリを飲ませてくれた･････
なんとか熱中症は免れたが、入院先が見つからない･････
“先生！病院がなかなか見つからなくて、隣の県になりそうです･････”
当時の職場は群馬県高崎市
埼玉県になるかもとのこと
距離的にはそれほど遠くはないのだが、“これが世に言うたらい回しってやつかぁ～”と･･･
結果的に、知り合いの整形外科の先生のご厚意で、なんとか高崎市内の病院に入院できた
たらい回しは本当に切ない･････
たらい回しは絶対にしない！！と強く誓った夜だった
～独り言～
