チャイニーズマレー人の英語の先生とレッスンで話していたら、下記のような日本人の宗教観に関する話になって面白かった。
先生の友達で、クリスチャンの韓国人が
日本には10ミリオン以上の神様がいる、だから
クリスチャンには難しい国だと言っていたらしい。布教しようとしても他の神様に妨害されると彼は思っているらしい。
千と千尋の神隠しには、沢山の神様達が入るお風呂が出て来るので
その話をしたら面白がっていた。
そのまま話していたら、国民性の話になり
戦争で欧米に負けた点は同じなのに、
マレーシアと違って
なぜ日本人と韓国人はシリアスで、アメリカに憧れつつも屈折した感情があり、過労なのか。
という話になった。
町中の広告を見ても、マレーシアではヒジャブを被ったモデルさんが多いので日本の広告よりも西洋人のモデル比率が低い。
マレーシアは日本人よりもっとおおらかで幸せそうに見える。文化の違いか?
ヨーロピアンはどうだと思う?と私が聞いたら
先生が仕事をしてきた上での印象では、
ヨーロピアンも休みはしっかりとるし残業しないのではとの事だった。
英語の先生はクリスチャンで
日本の教会に行った時、年末だから閉まっていて本当に驚いた。マレーシアではそのような事はない。
神社とお寺の違いとか、世界大戦前後で
宗教や天皇の扱いがどう変わったかを説明しようとしたけど難しかった。
日本人は無宗教といいながら神頼みと言って
神社にお賽銭を投げたりするし、
お葬式は仏式であげてお盆は一斉に休みになる。
それを誰も不思議に思わないという独特の宗教観についてうまく説明できず、もっと知識が必要だなと感じた。
マレーシアに来るまで特に疑問に思わなかったけれど、日本の外で暮らしてみて、日本人は他の宗教に寛容というよりあらゆる宗教を生活の中で受け入れているようなスタイルなのではと
思うようになった。
マレーシアも、色んな民族がいるので各種の宗教の寺院や祝日が共存しているけれど、
仏教徒はお寺にしかいかないようだし、お互いの宗教施設に入ったりする事はないような印象がある。
ただ、クリスマスとかイースターとかハロウィンを皆で祝ったり、旧正月前後に各ショッピングモールで派手なセールがある感じは日本に似ているなと思う。
生活の中で宗教行事を受け入れている点は日本にすごく近い感じがするのだけど、
明らかに見た目の違う民族が共存しているのでそれぞれが別のコミュニティで暮らしている事が多く、
何を信じてどんな物を食べて暮らすか等、個性がはっきりしていると思う。
自分達の民族、宗教を自覚しつつ季節行事を楽しんでいる、という印象がある。
授業が終わった後、キンドルで何冊か日本史や
宗教関連の本を買ってみた。
概要を理解して、説明できるようになりたいと思う。