みんなが試験期間中だったもんで黙っておりましたが、
10月20日(夜行バス)から10月24日(夜行バス)まで瀬戸内国際芸術祭に行っておりました

岡山県と香川県の間には瀬戸内海があり、そこには多くの島が浮かんでいます。
それらは、日本初の「国立公園」に明治期に指定されたとか。あまりにも美しい風景にシーボルト等の訪日外国人も驚嘆したとか。
しかし近年では、ご多分にもれず高齢化や過疎化が進み、島は衰退していました。
しかし!!
唯一の例外があります。
それは直島です。
20年以上前から、みんなもおなじみ進研ゼミを運営するベネッセ株式会社の会長である
福武總一郎さんが、一流の現代アートのアーティストを招き、島の風光明媚や歴史文化を引き立てるような作品を島中に作らせました。建築家の安藤忠雄や芸術家の草間弥生など錚々たる面々です。
最初は島の住人からの反発もあったそうですが、芸術家の歩み寄りや福武財団の地道な取り組み等により着々と「アートの島、直島」が定着してきました。
いまではアメリカの有力観光誌の中の「世界で死ぬまでに訪れるべき7つのスポット」のうちの一つに直島が上がるまで評価が高まりました。
人口3000人の小さな島に年間40万人を超える観光客が来る島になっちゃいました。
老人たちもボランティアとして観光案内をするなど(65歳のボランティアガイドと、25歳の観光客が恋愛関係になったこともあるそう!!驚)
・・・まさに死にかけた島をアートが活性化した事例として日本中を驚かせました。
ちなみに今春政府から発表された日本の「新成長戦略」の中にも、直島の様にアートをつかった地域活性化を全国に展開していこうという旨が記されました。
前置きが長くなりましたが、今年は、その直島モデルを、瀬戸内海の島全域に広げて、瀬戸内海を活性化しようということで「瀬戸内国際芸術祭」が初めて企画されました。
直島の周辺の豊島、犬島、男木島、女木島、大島、高松に一流アーティストの作品が展示され、7月20日から10月31日まで約100日間で30万人の動員を目指した野心的なものでした。
この取組は大成功し、10月25日時点の予測ですが、この会期中で90万から100万人近い動員を達成する見込みだそうです。
参考:瀬戸内国際芸術祭公式HP
http://setouchi-artfest.jp/
スゴイネ!!
円高で日本のモノづくりの競争力が低下し、そうでなくても少子高齢化で生産性が低まる中、
「アートをつかった地域活性化」なるものは日本を救う一つの道しるべになるかもしれませんですね。
ということで、大人の社会科見学シリーズ第一弾は
瀬戸内国際芸術祭でした~~
PS 帰り道に、高校&大学時代の友人(味の素に勤務・岡山に赴任中)の家を訪ねましたが、めっちゃ広イイ家住んでました。そしてめっちゃ頑張っていました。負けてられんね~~

