最近読んだ本です下差し


この本を読む前、
『冒険者たちーガンバと15匹の仲間ー(斎藤敦夫作)』を読みましたら面白かったので、
次に
こちらの『ガンバとカワウソの冒険』を読みました
これで『ガンバの冒険シリーズ』全3作のうちの2作を読んだことになります





『冒険者たちーガンバと15匹の仲間ー』を読んだきっかけは 
ある時、尊敬する知人(58歳男性)が
「この本がわたしの人生を変えた」と
話していたことです。





当初は
大変優秀な学歴と職歴を持つ彼が紹介する本なんて
きっと小難しい本なのだろう、、、
と思っていたところ、
意外にもそれが児童書であるということと
その主人公がドブネズミ、
というところに興味を持ちました真顔




『冒険者たちーガンバと15匹の仲間ー』を読んで印象に残った場面は、

トランプスペードマンプクというドブネズミが、友達のガンバ(主人公)に言った
「夢見るってことと海見るってことは、もともと同じ言葉なんだぜ」というセリフ。

トランプスペードガンバが塩路(メスのネズミ)と話すとき言葉使いが変わるところ。オレから僕など。

トランプスペードネズミの代表者が敵対するノロイたちの前でごちそうを食べると場面。ガンバとイカサマが代表してノロイのもとへ行く。
いいぜ、おれが行ってやる。とイカサマ。
イカサマはノロイの要望を聞きながら周りを観察して堂々とした振る舞いをしていた。
皆のもとに戻るときにガンバが「お、おれは、疲れたというより、恐ろしかった。」とイカサマの顔を見ないで言うと、イカサマはガンバの言葉に、表情一つ変えず、「おまえ。あったりまえのこというなよな。」と言う姿。



つまり、
イカサマと呼ばれているネズミが何とも格好いいウインクということでした。

今回(ガンバとカワウソの冒険)のイカサマもなかなか格好良かったです。
って、小学生みたいな感想ですみません。




なお、わたしの人生を変えた本は
三浦綾子さんの「この土の器をも」ですが、
最も印象的な本は
『雪のたから』です。
(原作パトリシア・メアリー・セントジョン)
児童書ですが、30歳過ぎに初めて読んだとき
涙が止まりませんでした(自分の不甲斐なさを知った)




さて、次は
『グリックの冒険』を読む予定ですひらめき