「よい番組」づくり、とは…その2 | since1989さんのブログ

「よい番組」づくり、とは…その2

一ヶ月ほど前に私が書いた上記タイトルの続編であります。

本日NHKの「日本の、これから」にてテレビに関する「つくる側(プロデューサー)」と「利用する側(視聴者)」との討論番組を拝聴致しました。

番組制作の裏側については制作費を提供するスポンサー獲得のため沢山の視聴者の方に視ていただくための工夫をされている様子を聴くことができましたがしかしながら番組には視聴者同士のコミュニケーションを妨げうる点が挙げられていたのは言うまでもありません。

…ネットの問題…昔から地方で起こっている問題であります。昔の地方局の運営体制は、例えば、東京にNTV・TBS・フジテレビ・テレ朝・テレ東のキー局があるのに対し、地方に2局の民放局があるとすれば、一つはNTV・テレ朝、もう一つはフジテレビ・TBSといった感じでテレ東を放送する局は時々あるかないか…、という流れ(いわゆる「クロスネット」)が主流でありました。地方局一軒につき二つもしくは複数の局と契約を結ぶといった形式により、弱点として、ある程度の番組(ニュース・クイズなどの教養番組・ドラマなど)まではキー局とリアルタイム同時でみることができましたが他の番組(バラエティ、特番など不定期な番組)については一週遅れにて再放送のような形で放送されており「リアルタイムではない」という屈辱的な気持ちにかられる感覚を受けておりました。

今では東京と同時のリアルタイムで番組を見れるよう地方局を増やし、少しずつ改善がなされているようですが、リアルタイムで地方で放送する為には地方のスポンサーも必要になってくるのが現実であります。

しかしながら、地方財政が厳しくなりますと地方局の営業担当の方は東京のキー局まで運賃や手みやげ代をかけ番組を買い求めに行く事も難しくなってきます。すなわち、地方局のスポンサーとは「制作費」というよりは「購入代」に近いかたちになるということになります。視聴者への影響は地方財政とほぼ結びついているのかもしれません…。

往年のお笑い番組も、地方に在住していた頃は片方がリアルで、片方が再放送の上打ち切りのような放送の形式であった記憶があります。週刊誌を購入し、記事に地方で放送していない番組名記載があるときは番組内容がわからなく、雑誌を読む気になれない常もありました。放送の地域格差がなくなる日はいつの日になるのでしょうか…。

今日はこんなところです。