病室に戻ってきたのが確か…
22時すぎだったと思う。。。


相手がコンビニでご飯を買ってきてくれた。
けれど、私は食べる気はおきない。

興奮状態だったのかな…?

看護師さんが
『赤ちゃんに会いたくなったらいつでも言ってくださいね』
と言ってくれたので


連れてきてもらった

ただ、あまりにも可愛すぎる我が子
『パパ似だね?鼻はママにかな?大きくなったら美人さんだったろうね』
などと2人で話していた…

子供のそばに居ると
愛おしくて涙が止まらなかった。

私は自ら我が子と離れることが出来なかった。


相手と12時過ぎまで話していたと思う。。。
次の日は午前中だけ仕事らしかった。
それでも泊まってくれた…

看護師さんの許可をとって

ベットを相手のソファーベットに近づけて
手を繋いで、横になった。

相手はイビキをかいて
スグに爆睡していた。

ただ…私は
一睡もできなかった…。

涙が止まらない。

見回りに来た看護師さんに
『赤ちゃん連れてきましょうか?』
と言われたけど
『ズット離れたくなくなってしまうので…』
と涙をボロボロ零しながら答えた。


相手を起こさないように
1人で口にタオルを押し当てて

声をあげて泣いていた…

いつの間にか朝になっていた。。。