ズット…痛かった。。。
苦しかった。。。
【何故…?自分が愛おしくて仕方ない我が子を殺さなければいけないの!?
どうして…!?】
そう思いながら
もう戻れない本陣痛を過ごしていた…
オチビのパパが
オチビのママのお腹や背中…肛門を
さすってくれている。。
けれど…
私からしたら…。
オチビを
オチビにパパの温もりを与えてあげたい…。
【あなたは、パパとママが愛し合って…
誰よりも愛おしくて…だからこそオチーが来てくれたのだよ。
あなたは愛されているんだよ!】
それを伝えたかった。
パパの愛は
オチビはあまり知らないと思う…
お腹をさすってくれることも…
あなたに話しかけてくれることも無かったから。
それでもね…
あなたの父親で
あなたをここまで大きくさせてくれたのは…
パパなんだよ。。。
…パッシャー!!!!!!!!!!!!
ん!?!?!?!?
あ…!!!!!!!!!!!!
破水をした。
午後7時50分…
看護師さんや先生が驚くほどの大量破水。
自分でもビックりした。。
【もう戻れない!ちゃんと産んであげる!それ以外ママに出来ることはない…。】
破水をしてから陣痛は
ほぼ痛くなくっていた…
【こんなものか…】
と思えるくらい
楽な陣痛だった……
…それから10分後の
午後8時ちょうど。
生きられない我が子を産み落とした。。。
涙が止まらなかった…
産声をあげない我が子。
成長しない我が子。
『おめでとうございます』と言われることのない出産…。
分娩時間。
9時間8分…
体重
199g。
身長
22.0㎝
出血量。
中量…
その日……。
私は
誰よりも
ナニよりも大切なはずの我が子を
出産とゆう形で
産み落として殺してしまった………